どこの港にも寄港しない、丸っと一日航海の日は、船上のイベントが充実します。船内新聞を広げて、どこで何がやっているのかチェックしながら、楽しいイベントをはしごしましょう。
終日航海日は、ジムやプールやサーマルエリア(サウナ)、図書館など、施設を見て回っていたらいつの間にか日が暮れて、ショーを見て、ダンスレッスンに参加して、お茶を飲んだら寝る時間という感じであっと言う間でした。意外と忙しいです。
プールサイドでダンスレッスン
スプレンディダでは、7泊8日の航海で様々なダンスのレッスンが行われていました。日替わりのプログラムで、ワルツやサルサ、パソドブレ、ちょっと珍しいメレンゲ(ドミニカ共和国のダンス。超簡単で楽しかった!)なんていうダンスも教えてもらえました。
晴れの日はプールサイドのデッキ14で。先生は片言の日本語ですが、わかりやすく説明してくれます。
寒くて入れなかったプール
わいが乗船したのは9月中旬だったので、プールが寒くて全く入れなかったのですが、そんな中でも元気いっぱい遊泳している猛者たちもいました。プールは海水。一緒にジャグジーに入ったちびっ子によると、プールは「かなりしょっぱい」とのこと。重要な証言である。
健康ランドと化すジャグジー
健康ランド化していたスプレンディダ室内ジャグジー。ここはいつ行っても各国のシニアでギュウギュウで入れませんでした。ジャグジーは室内と室外にあり、室内のほうが若干水温が高かったです。
当然イタリア船のスプレンディダには大浴場ありませんので、湯船が恋しい人々がこのジャグジーに吸い寄せられているようです。ジャグジーは淡水。
お散歩も
散歩すると気持ちがいいデッキ。椅子を広げて日光浴をしている人や、ビールを飲みまくっている人がいました。
紙ヒコーキを飛ばすイベント
日中船内を散歩していると、手作り紙ヒコーキをフープの中めがけて飛ばして、輪の中に入るか競うイベントに遭遇。大人も子どもも大興奮で紙ヒコーキを飛ばしていました。フープに入った人には、MSCグッズが進呈されていました。いいなあ。
アートクラフト
こちらは、アートクラフトのイベント。カラフルなお花紙で、紙のお花を作り、針金の茎に紙テープをくるくると巻いて、本物のお花のように仕上げます。イベント後は、自分のキャビンの番号の上にこの花を飾っている人がいました。参加者はおばあさん率高め。
船内カフェめぐり
スプレンディダ船内には、お酒やコーヒー、お茶が楽しめる場所がたくさんあります。お店によって、メニューが違うのでそれぞれのメニューを見るだけでも楽しいです。
こちらは、無料のスイーツが食べられる La Piazzetta。イタリアのカフェみたいです。
ラウンジで歌を楽しむ
デッキ6階のレセプション前にはスワロフスキーがちりばめられたゴージャスなピアノがあり、夕方ごろからライブで音楽が楽しめます。演奏者は全員英語スピーカーだったようですが、たまに日本語の歌を歌ってくれました。毎日、3組が30分程度交代で歌っています。
とても声がすてきな男性歌手がいたのですが、旅の中盤、わいが「この人いいな!」と思ったころには、すでに固定の女性ファンがたくさんついていたようです。目がハートになった妙齢の女性が食い入るように歌うお兄さんを見つめており、最終日前日には、漫画でしか見たことのない「このお酒はあちらのお客様から…」という状況が発生していました。
上の写真は、そのお兄さんが歌っているときの写真。上の階にもずらりとギャラリーがいて、毎回盛り上がっていました。サザンや平井堅の歌も歌ってくれましたよ。
ディスコナイト
23時頃から、踊りたい(暴れたい)人達向けにディスコが開催されていました。深夜のディスコパーティというイメージより健全な雰囲気だったので、昼寝しすぎて眠くないときには立ち寄られたら宜しいんじゃないでしょうか。外国人のシニア層はいましたが、日本人のシニアは少なかったです。皆さんとてもお元気。
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