今更ながらQE2です....(^^;)
写真は香港オーシャンターミナルに接岸中の絵になります。
長崎から乗船して、香港での下船前日のショット。この日はオーバーナイトでした。
キュナード社とブリティッシュ・マーチャント・フリートのフラッグ・シップ(会社を代表する船)
であるクィーン・エリザベス2世号は、1967年9月20日に英国のエリザベス女王2世陛下によって進
水したとき、既に世界で最も有名な船でした。その概念における確信と、しかしオーシャン・ライ
ナーとしての古典的な滑らかな船体を維持しながら、QE2はクルーズと伝統的な大西洋横断航路に
適したデザインを合せ持つ初めての船となりました。
現在、40年を経た今でも、QE2は世界で最も有名な船であり、そしてまた、最後の大西洋横断定期船
サザンプトン〜ニューヨーク間を運行予定に従って航行するために必要なスピードを備えた数少ない
客船のひとつです。
そして450万マイル、1150回以上の航海を完了し、それはクィーン・メリー号、クィーン・エリザベ
ス号の航海距離を合わせたよりも長い距離となっています。
以下、船の要目ですが、異様に詳しいのは船内にあった資料から持ってきているからです。
これだけ船の資料がキャビンに揃っている船って、QE2以外ではまだ経験がありません。
造船所 ジョン・ブラウン&カンパニー(クライドバンク)・リミテッド
アッパー・クライド・シップビルダース・リミテッド・スコットランド
造船着工日 1965年7月5日
進水 1967年9月20日エリザベス女王2世陛下によって執り行われました。
処女航海 1969年5月2日(サザンプトン〜ニューヨーク)
登録港 英国サザンプトン(Enland.Southampton)
衛星通信電話番号 1440412.1441329
衛星通信FAX番号 1441331.1441327
電子メール QE2@CRUlSEMAlL.COM
信号文字 G.B.T.T.
公式番号 336703
総重量 70,327トン
実重量 30,038トン
全長 963フィート(293.53m)
全幅 105フィート2.5インチ(32,06m)
高さ キール(竜骨)/マスト:200フィート1.5インチ(61m)
キール(竜骨)/煙突:204フィート1.5インチ(62.2m)
マスト先端/海面1167フィート1インチ(51,054m)
デッキ面積:4500平方フィート
デッキ数:13(内乗客用デッキ10)
満載喫水線 32フィート7.5インチ(9.94m)
乾舷 24フィート(7,169m)(喫水線から上甲板までの間)
排水量 48,923トン
載貨重量 11,590トン
エンジン マン・B&W9L58/64型ディーゼルエンジン9基。
各基の容量=10,625kW(400回転/分の時)
各基ともGECの交流発電機にづけられており、全て10kVの電気母線につながれています。
電気モーター 2基x350トンプロペラ・シャフト付き44メガワット144回転/分
ボイラー 2基xサンロッド石油火力9基xサンロッド排気ガス
消費燃料 9基のディーゼル・エンジンで16トン/時間(380トン/日)
49.5フィート/ガロン
プロペラ: 2墓オランダのリップス、ドゥルネン製。直径19フィート8インチ(6.Om)
プロペラシャフト 長さ262.5フィート(80m)、直径23.2インチ(590mm)
船首用推進すき 2基xストーン・ケメワ各1000H.P.
スタビライザー 4基xデニー・ブラウンローリング(横揺れ)を60%まで軽減
ステアリング・ギア ブラウン・ブロス4電気自動揚水機
速度: 最大速度32.5ノット通常速度28.5ノット(9基中8基のエンジンで出力可能)
停止容量 最高遠度32.5ノットから停止まで:3分39秒(O.75海里/1.39km)
停止から
後進最高遠度19ノットまで 1分
製水機 海水から真水への変換11360トン/日1口およそ850トンを消費
フラッシュ・エヴァポレーダー 4基(240x4トン/日)
リヴァース・オスモシス
(逆浸透装置) 1基(400トン/日)
アンカー(錨) 前方12基x12.5トン(1080フィートのケーブルに接続)
後方=1基x7.25トン(720フィートのケーブルに接続)
舵の重量 75トン
タンク 真水:1888.6トン
洗濯用水:1036.7トン
デイーゼル・オイル:206.8トン
燃料石油:4381.4トン(28.5ノットの航海遠度で11日分/7500マイル)
潤滑油:335,7トン
パラスト:4099.8トン(積荷の少ないときに船の安定を保つためにつむ水)
供給用水:113.8トン
衛生施設 下水処理施設、完全な船内ゴミ処理施設(8デッキ)
乗客数 1500名
乗組員 1016名
客室数 926室(外側の客室:664室内側の客室:262室シングル:115室)
乗客用階数: 10階
救命ボート: 20艇(収容可能人数:2346名)
救命胴衣 大人用3116子供用200
救命筏 56艇(収容可能人数:1400名)
レストラン クイーンズ・グリル:231名
プリンセス・グリル:100名
ブリタニア・グリル:108名
カロニア・レストラン:538名
モーレダニア・レストラン1530名
ザ・リド&パヴィリオン:469名
バー ヨットクラブ:220名
チャートルーム:92名
クリスタルパー:175名
ゴールデン・ライオン・パフ:130名
クイーンズ・グリル・ラウンジ:80名
プりンセス・グリル・ラウンジ:22名
店舗 10店
グランドラウンジ 1(収容人数:580名)
シアター(劇場) 1(収容人数:532名)
クイーンズルーム 1(収容人数:320名)
ボード・ルーム(会竃室) 1(収容人数:60名)
スイミング・プール 1(船外)1(船内)
シナゴーグ: 1(ユダヤ教教会)
車用保管庫/倉庫 収容可能台数一16台(運転しながら入・出庫可能)
http://www.overseacruise.com/20040301QE2yokohama/
http://www.overseacruise.com/QE2200303/qe2pre.htm
http://www.overseacruise.com/QE2200303/qe2menu.htm
長崎から香港なんて・・・泣けてくる!!(^@^v
良い航海でしたよ。長崎->神戸->基隆->香港でした。一週間の船旅でした。
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