お食事、ダイニング
いざ食べてみると案外美味しかったです。メインの量が凄かったのでちょっとビックリしました。
辛すぎず、薄すぎず、風味も分かったので特に不満はありませんでした。
ただビュッフェ料理のマグロの刺身が、紫色になっていて臭みもあり、かなり鮮度が悪くなっていました。そこは残念。
お1人で 海側キャビン
サラダとスープを含む前菜、メイン料理、デザートからの選択ですが、選択肢も多く迷うところです。
ゲストの目の前で、ロブスターの殻を外す手際も良く、技を見せる演出になっていました。
サーバーさんが動くスペースも十分にあり、同席者の料理が出てくるタイミングや食事の進み具合を見ながらプレートを下げるタイミングも、ちゃんと気にかけながらサーブしているのが好印象でした。
ビール、ワイン、スピリッツ類の飲み放題は、1人当たり1日$69となっていました。
海側バルコニー
カップル・ご夫婦で 海側キャビン
食事内容は文句の付け所なしです。
又、アフタヌーンティーもスコーンやサンドイッチ等が振舞われる本格的な物で、流石英国伝統の客船だけのことはありました。
家族で 海側バルコニー
サービス、スタッフ
レストランのサーバーさんの目配りなど、本来は当たり前のことですが、最近はカジュアル化が進み、サービス・スタッフまでカジュアルなサービスになっている船が多い中、ホワイト・スターから引き継いだプライドを持ったサービスは好感が持てます。
是非、維持して欲しいものです。
昨年乗船したQEよりもQM2の方が、サービスの質が高いように感じました。
海側バルコニー
日本人ホステスも乗務しており、船内新聞やメニューや寄港地ガイドなどの日本語版が日本人客には配布されたり、終日航海日には「日本語デスク」が開設され便利でした。
英国王室の行事には厳格なドレスコードが存在すると言われているだけに、英国王室と縁が深いキュナードのフォーマルナイトはさすがにフォーマルと言う雰囲気でした。
友達と 海側バルコニー
乗船していた日本人の女性スタッフは外国船に乗っているとは思えない日本的な方で、私どもがワールドクラブレベルを初回乗船からゴールドレベルに変更して欲しいと要求した際にも丁寧に対応して訂正くれました。
カップル・ご夫婦で 海側キャビン
ハウスキーパーの方も私の話を聞いてくれて非常に助けられました。
非常に残念だったのは日本人ホステスの方に4日目までお会いできなかったこと、領収書発行時に日本人ホステスの存在を知り、その方に連絡、ホステスさんもかなり後悔していました。
日本人乗客が一人でも乗ればホステスが乗船するという事実も聞かされ、4日目まで知ることができなかったですし、教えてくれなかった代理店のIcruiseのざっとした仕事ぶりが非常に嫌でした。
お1人で 海側キャビン
お部屋
丁度、船体の色が白から黒に塗り分けられた、黒の部分です。
インナー・バルコニーは通常のバルコニーよりも雨や風の巻き込みが少ないように感じます。今回も終日航海日が雨でしたが、バルコニーの床は殆ど濡れていませんでした。
海側バルコニー
部屋の印象は落ち着いた色調の壁に絵画が掛けてあり、広くはないですが二人だけなので狭くもなくでした。
服等の収納スペースは十分で今回のように短いクルーズでは使わないスペースの方が多かったです。
また、湯沸かしポットも付いており、バスルームのシャワーはハンドタイプになっていて使い易く助かりました。
カップル・ご夫婦で 海側キャビン
シャワー室はカーテンの生乾きの臭いが鼻につき、
エリザベスのようないい香りを期待していたので残念でした。
シャワーも空調の影響で寒く感じ、温度を上げてもあまり温まれません。
部屋の広さに対してバスルームが異様に小さく、お風呂がつけられるのでは?と思い、キュナードに提案しようかな、と考えてしまうくらい。
お1人で 海側キャビン
海側バルコニー
カップル・ご夫婦で 海側バルコニー
船内の施設、アクティビティ
現代クルーズ船では見られないような装飾なども施されており、タイムスリップした感覚になります。
自分がもともとアクティブに活動するタイプじゃないので、非常に好みの船でした。
お1人で 海側キャビン
史上初の洋上プラネタリウムや司書もいる世界最大級の図書館もあり充実しています。
友達と 海側バルコニー
海側バルコニー
ロイヤル・コート・シアターのショーはステージが広い事もあって船に居ることを忘れる素晴らしさでした。
また、日本人スタッフの方の案内で厨房を無料見学しました、広い上に清潔で感心しました。
カップル・ご夫婦で 海側キャビン
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