2012年プリンセス・クルーズ・レポート：ミレニアル世代が休暇中に仕事から解放されることに苦慮していることが判明

全米リラクゼーション・デーを記念して実施された2012年プリンセス・クルーズ・リラクゼーション・レポートでは、ブーマー世代（約48～66歳）とミレニアル世代（約18～31歳）の休暇習慣における世代間格差が示され、後者は休暇中に完全に仕事を切り捨てることがより困難である、または単に拒否している、ということが明らかになりました。調査によると、ブーマーの3人に1人以上が、休暇中ずっと仕事に関連することをせずに過ごすことは不可能だと考えている一方で、ミレニアル世代のほぼ10人に6人が休暇中に仕事から完全に切り離すことができないことがわかりました。

さらに、休暇を取得できるミレニアル世代の半数以下しか有給休暇を消化していないのに対し、ブーマー世代では6割近くが有給休暇を消化しています。この理由として、ミレニアル世代の5人に1人近くが、自分よりも上司が休暇を取っている方がリラックスできると感じていることが考えられます。この調査では、休暇中のソーシャルメディアの利用状況にも違いがあることがわかりました：ミレニアル世代の85％がソーシャルメディアにアップデートをするのに対し、ブーマー世代では半数以下しかアップデートをしない。興味深いことに、6割以上の回答者が、休暇中はアルコールよりもソーシャルメディアがないほうがいいと考えています。