ホーランド・アメリカ・ライン、「2010年海洋環境ビジネス・オブ・ザ・イヤー」を受賞
- ホーランド・アメリカ・ラインがシアトル港とシアトル・プロペラ・クラブから2010年海洋環境ビジネス・オブ・ザ・イヤーに選ばれました。
- 海上と港湾の両方で環境フットプリントを削減する取り組みが評価されたものです。
- ISO14001の環境マネジメントシステム(EMS)計画が評価される。
- 運航方法と陸上電源の使用により、燃料消費と排出を削減。
- 1970年代初頭からシアトル港と長きにわたりパートナーシップを築いている。
ホーランド・アメリカ・ラインは、海上と港湾の両方で同社の環境フットプリントを削減する努力が認められ、シアトル港とシアトル・プロペラ・クラブから2010年海洋環境ビジネス・オブ・ザ・イヤーに認定されました。シアトル港のCEOであるTay Yoshitani氏は、同社がシアトルでの接岸時にショアパワーを使用していることが、ピュージェット湾クリーンエア戦略に合致し、グリーンゲートウェイとしての北西部の港を強化するものであると賞賛しています。
また、ホーランド・アメリカ・ライン社のISO14001環境管理システム(EMS)計画も高く評価されています。同社は、効率的なエネルギー管理戦略や排水の責任ある管理を実施し、港湾や周辺地域への影響を低減しています。ホーランド・アメリカ・ラインの社長兼CEOであるスタイン・クルーゼは、今回の受賞を「環境保全への継続的なコミットメントの証」と捉え、感謝の意を表明しています。
ホーランドアメリカライン社は、過去3年間、燃料消費量と排出量の削減に注力し、燃料予算の98%で運航しながらも、96%の消費量にとどめています。これは、燃料節約や陸上電源の使用などの代替燃料戦略や、寄港地間の船速を最適化する旅程を選択することで実現しました。また、ベストプラクティスや燃料使用量のデータを船舶間で共有し、効率的な競争を促しています。
ホーランド・アメリカ・ラインとシアトル港のパートナーシップは1970年代初頭に始まり、2002年からはアラスカ・クルーズの寄港地として、同地域の観光を盛り上げています。過去7年間で、シアトル地域に25億ドル以上の利益をもたらしており、2010年にはアラスカクルーズ用の船をもう1隻追加し、合計4隻をシアトルに寄港させる予定です。
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