マイケル・シャイナー氏がセレブリティクルーズのSVP兼CMOに就任、ファッション業界のマーケティング経験を生かす

セレブリティ・クルーズは、元ファッションメゾンのマーケターであるマイケル・シャイナーを新上級副社長兼最高マーケティング責任者に任命することを発表しました。シャイナーは、社長兼CEOのリサ・ルトフ＝ペルロの直属の部下として、7月12日に新ラグジュアリー旅行会社に入社し、新規顧客獲得、ブランドロイヤリティ、Eコマースを世界的に統括します。彼の就任は、パンデミック後にセレブリティクルーズの船隊が世界中でフルサービスを再開したことに伴うものです。

Scheinerは、Tommy HilfigerやAbercrombie & Fitchなど、いくつかの象徴的なファッションブランドで革新的なマーケティング戦略を主導してきた経歴があります。Tommy Hilfigerでは、グローバル・チーフ・マーケティング・オフィサーとして、ブランドの美学を現代化する上で重要な役割を担った。彼は革新的なEコマース、デジタルプログラム、ライブストリーミングイベントを立ち上げ、ブランドの親和性を高め、X世代とミレニアル世代のオーディエンスとの関わりを増やした。それ以前は、アバクロンビー＆フィッチでマーケティングの上級職を務め、デジタルマーケティング戦略、リブランディング、新商品の立ち上げなどを監督しました。

目的志向のマーケティングに情熱を注ぐシャイナーは、ニューラグジュアリーブランドがその知名度を活かして変化をもたらす力を理解しています。彼は、BIPOCコミュニティのためのTommy Hilfiger's People's Place Programや、より良い未来への結束を促す2021年の広告キャンペーン「Moving Forward Together」など、包括性に焦点を当てたイニシアティブを立ち上げてきた。Lutoff-Perloは、シャイナーのデジタルに関する専門知識と強力なチームを率いた経験から、セレブリティクルーズがニューラグジュアリーブランドとしての約束を守り、成長を続けていく上で、貴重な存在になると考えています。