ロイヤル・カリビアン、新サステナビリティ・レポートを公表
ロイヤル・カリビアン(Royal Caribbean Cruises Ltd)は、同社の環境への取り組みを示した新たなサステナビリティ・レポートを公表した。
レポートでは、先進排ガス浄化プログラムの取り組み拡大など、パートナーである世界自然保護基金(World Wildlife Fund:略WWF)との間で設けた2020年までの目標と取り組みが示された。
同社の「Save the Waves」と題した排ガス・廃棄物の削減と、環境に配慮した寄港地観光の拡大にフォーカスしたプログラムは2015年で10年を迎えており、このプログラムに即す形で同社は過去10年間で環境に配慮した客船の建造を進め、約25%の排気ガスの削減を達成した。
この他にも、消費水量でアメリカの客船の平均である380リットル/日の約半分となる210リットル/日の達成や、制作に7年をかけた業界初となる客船のスピートや航路を調整する燃費最適化ソフトウェアの導入などをおこなってきた。
こうした実績が評価され、ロイヤル・カリビアンはアメリカのシンクタンクのエシスフィア・インスティチュート(Ethisphere Institute)が発表した「世界で最も倫理的な企業(2016 World's Most Etchical Company)」に世界の130企業の1つとして選出されている。
関連ニュース
ロイヤル・カリビアンのクルーズ旅行
最安料金 ¥7,720 ~/1日