今回のシドニーからホノルルまでの19日間のクルーズを通じて、色々な方と話をし、私なりに解釈するオーストラリア人とクルーズの環境を紹介します。
- 2,090人中1,223人がオーストラリア人,なんと驚異の60%
- 社交的で話し好き、何時も大きな笑い声が聞こえる。会話の主導権は女性、食事もバーでも必ず相席
- 団結力も強く、シアターで自分たちのことが紹介されると、オージー、オージーの合唱
- リタイアした人の内戦前生まれが半分以上。感覚的には600人は戦前生まれ
- オーストラリア人の年金は概して日本より高く、共働きが多く総額ではかなりの差がある。軍隊に行った人も多くそれも影響していると思います
- オーストラリアは物価が高く賃金も高いが、外国に出ると大金持ち。バリとか日本に多くの観光客が行く理由
- クルーズは世界的に統一料金なので、オーストラリア人にとってみれば格安
- クルーズは他の旅行に比べれば言葉の心配も無く、お年寄りに優しい環境
- 老後の保証がしっかりしているので、働いたお金は使い切る。子供のこととか持家に心配する必要が無い
- 国が大きく車、電車等で移動するのは大変、ケアンズ、ブリスベン、シドニー、タスマニア、メルボルン、パース等観光地に良い港がある。
要約すると、老後に不安の無い人達が長期に安全で、安心して行けるのがクルーズと言うことではないでしょうか。日本でこの環境を作るためには、教育と政治を変える必要があると思います。
「社会保証がしっかりしているので、働いて貯めたお金は遣いきる」本当に理想的な国、理想的な国民思想ですね。こういった方々とクルーズご一緒ですと、こちらまで「Happiness」を頂け更にその時間が上質となるから不思議ですね。こういった方々と一緒にクルーズは楽しみたいですね。
加藤さん:
コメント有難う御座います。今の日本のクルーズブームは団塊の世代がリタイアして、やることもないし、使える金が少しはあるからクルーズでもと考えている人が居るからではと思っています。この一過性のブームを継続させる対策が重要と考えています。今回もタヒチで日本人新婚さんとたまたま会い、どの位掛かっているのか聞いてみたら2人一週間で120万円以上も掛かっているそうです。詳しい条件は分からなとしても、シドニーからホノルルまでのクルーズは19日間で100万も掛からないと説明したらビックリしていました。まだまだクルーズは高いとの印象を持っている人が沢山居ると思います。この辺をどうするかが、今後の大きな課題ではないでしょうか?
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