【2017年コスタネオロマンチカ:古都と城下町を巡る麗しの日本海と釜山6日間(金沢港発着|寄港地/境港、釜山、博多、舞鶴)の旅行記・体験記】
船内での足止めライフも実質今日で終わり、明日はいよいよ博多に向けて出発!やはり、船は動いて楽しいもの…と痛感した数日でした。
5日目の夕食が済んだ後、一度部屋に戻って翌日の船内新聞TODAYが配られていたのでそれを持ってデッキ8にあるヴェローナワイン&チーズバーに行きました。
大人の空間・生演奏を聴きながらワイン
他とは隔離された静かなスペースにゆったりとソファが置かれ、グランドピアノを奏でながらクラプトンを歌う紳士…まさに大人の空間です。
シャンパン好き、特に高いシャンパンが大好きな私ですが、この時はリーズナブル価格のもので我慢。
ボトルで頼んでもそんなにびっくりするような値段でもありません。
グラスでも6USドル位から。
グラスで12USドル前後のものをオーダーしましたが、売り切れということで6USドル前後のものに。銘柄は忘れてしまいましたがやや甘口で発砲弱めな感じ。
主人は16USドル前後の白ワインをオーダー。私より2倍以上もする白ワイン…ちょっと飲ませてください!
窓際の黒のハイバックチェアが素敵すぎる!座面の奥行も広いのでゆったり座れます。シャンパンもグイグイ進む!
持ってきた翌日の船内新聞を見ながらくつろいでいたのですが、何気なく目にした翌々日の博多港の入港予定時間に…
「!!」
意気揚々としたくつろいだ気分も吹き飛んでしまいました。
アナウンスなきと入港時間の変更!
なぜなら…釜山港に停泊が決まった日に今後入出港予定時間の表が配布されていました。それには博多への入港時間は翌々日の朝8時となっていました。
しかし、この日の夜に船内新聞と共に配布された福岡への小さな到着案内には博多港入港予定時間が朝9時と記されています!
朝8時に入港予定ということだったので、10時過ぎの博多空港発羽田行きの便をすったもんだの挙句手配したのに!!そりゃないよ!
博多港から博多空港へは近いようですが、二人とも行ったことがないので様子もわからず、それ以前に下船する際に時間がかかることは数回のクルーズ船乗船経験からわかっていました。
それと、スーツケースも本来なら乗船した金沢港からSGムービングで送るように手配してあるので、これまた博多港で手続きし直しだとするとコスタネオロマンチカが着岸して1時間以内に飛行機の座席に着席することは難しいと判断。
せっかく優雅な気分でシャンパンとワインを飲んでいたのを慌てて流し込みエアーの取り直しに船外のフリーWi-Fiエリアに出かけることになりました。
この時午後9時を過ぎており、ギャングウェイが閉まるのが午後9時30分となっていました。
「急げーーー!!」
飛行機を予約を取り直さないと博多港に着いたはいいけれど、帰る飛行機がないことになります!
2人の通信機器を全部リュックに詰め込んで走ってギャングウェイへ!
しかし、船外へ出ることは許されませんでした…。
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