【2017年コスタネオロマンチカ:古都と城下町を巡る麗しの日本海と釜山6日間(金沢港発着|寄港地/境港、釜山、博多、舞鶴)の旅行記・体験記】
台風18号(2017年)の影響で日本海を巡るクルーズ旅も寄港先の釜山港で3日間足止めとなった最終日の夜の出来事の続きです。
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下船港への入港時間が1時間早まる
入港時間が1時間も早いのはいいけれど、遅いとなるとせっかく取った飛行機の時間に間に合わないと思ったので、とにかく釜山港ターミナルのFree Wi-Fiへ行って航空券の取り直しをすることにしたのですが、この日の夜、まだギャングウェイは開いていたのに出してもらえませんでした。
クルーによると「外出できる時間は過ぎた」とのこと。そのままインフォメーションでも喰い下がって説明をしてみたものの、船外へはもう出してもらえませんでした。
仕方ないので、どこに行ったかというと…ターミナル寄りの右舷デッキに行きました。
なんとか薄〜く頼りないデッキ周辺に漂う韓国のFree Wi-Fiを拾いPC、iPad、iPhoneを順番に繋いで行きました。PCが一番安定してネットに繋がったのでそこから素早く取得していた航空券をキャンセルしたり、1時間遅い航空券を取り直したりという作業をしていました。途中何度もFree Wi-Fiが切れたり、航空会社カードの暗証番号を忘れて何度か入れてみたり…デッキのゴミ箱の上での作業はキツかったです!台風は去ったとはいえ、夜風がすでに肌寒くなっていました。
なんとか福岡空港から羽田空港行きの航空券を取ることができたのはそれから一時間以上は経ったのちだったと思います。
台風で停泊することが決まった時は船内アナウンスがあったのに、次の寄港地に予定より遅く入港することのアナウンスはなかったコスタの対応は正直不満足でした。
夕食が終わって一旦部屋に戻って時間が変更になったお知らせを見なかったら次の日に気がついていたかもしれません。
入港時間もカード番号や暗証番号も自分で確認
大多数の人が延長して最後まで乗船するので、その必要はなかったのかもしれませんが、途中下船する人はその先を急ぐ人ばかりだと思います。もう少し配慮して入港変更時間を周知徹底して欲しかった!という思いはありますがコスタ側も不測の事態の対応に追われていたのかもしれません。
航空会社のサイトへの番号やらパスワードやらが一切曖昧だったのが自分の反省点でした。以後、きちんとまとめておいて今後の不測の事態に備えたいと思います。
また、入港時間も再度自分で確認することも大事だと思いました。入港時間は予定されていた時間通りに行くとは限りません。その後の予定があればなおさら慎重になるべきだと思いました。
これも「よき思い出」…となってくれることだと思います。小一時間前に優雅にシャンパンを飲んでいたのが嘘のような、そんな夜でした。
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