【2017年コスタネオロマンチカ:古都と城下町を巡る麗しの日本海と釜山6日間(金沢港発着|寄港地/境港、釜山、博多、舞鶴)の旅行記・体験記】
コスタネオロマンチカ乗船3日目、寄港地は釜山でしたが下船せずに朝から船内で過ごしていました。
この日の夕食は、デッキ11にあるピザレストラン、ピッツェリアカプリでピザを食べることに決めていました。
船上の本格的石窯で焼くピッツァ
ピッツェリアカプリのオープンは18:00からで24:00まで営業しています。軽食の扱いなのに昼食時に開いてないのがとても残念…と思っていましたが、最終日にはランチ営業(11:30-13:30)もしていました!
営業時間は船内新聞TODAYを要チェックです。
ピッツェリアカプリは、カバーチャージ(席料)はなく、アラカルト料金です。メニューは座席のランチョンマット代わりに敷いてある紙に書いてあります。
マルゲリータ
クアトロ・スタジオーニ
プロシュート・クルード
4種のチーズピザ
カプレーゼ・ピッカンテ
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他、全部で12種類のピザがあり、1枚につき7USドル。
基本のピザの他に、自分だけのオリジナルが作れるトッピングもありました。
トッピング料金は食材1種類につき0.50USドルです。
店内はさほど広くなく、中央にハイスタンドのテーブルと椅子があり、その周りに低めの4人掛けテーブルが配置されています。
主人が選んだのは、マルゲリータ。
私が選んだのは、ルッコラとエビのピザ。
もちろんビールも一緒に、頂きます!
ピザは焼きたてでチーズがトロリ、生地も薄すぎず厚すぎずで食べ応えはあります。
一枚の大きさは、大皿一枚(25-27cm)かそれより少し小さめと言ったところで、私は一枚食べればお腹いっぱいでした。軽く食べるならば、2人で一枚で十分なような気もしました。
エビ好きな私としては、ルッコラが非常に多く、エビが少なかったのでちょっと残念でした。チーズがトロトロのうちに早く食べた方がいいと思います!
火事厳禁の船内に石窯があるというのは非常に珍しい!近くでピザを出し入れする様子を見ることができます!
夕食に食べるには、やや物足りない感じはしました。食事のサイドメニューは他にないので、あればここで完結していたかなぁと思います。
足りなければ、ジャルディーノのビュッフェで何かを食べてもいいかもしれません。
台風による突然の足止め船内アナウンス!
この時、時刻は19:00をもう少しで回るところでした。
「もうすぐ釜山港を出港だね」と話していると、突然船内アナウンスが!
「台風18号の影響により、本船は安全のため明日より3日間釜山港に停泊することとなりました。」
「え…!釜山に3日間?!」
ピザがまだお互い半分しか残っていましたが、後はその足止め放送の衝撃で喉を通らない、というか味を覚えていない、というか…とにかくこのピッツェリアカプリでの思い出は今でも『台風18号』でしかありません。
この夜、21時に今後の状況説明会をグランバー・ピアッツアイタリアで行うということなので、参加することになりました。
「この旅どうなってしまうのだろう?」
「クルーズの途中で帰京しなくてはならないか?」などと主人と話していましたが、なんとなくこの日のメインダイニング ポッティチェッリのお料理の内容が気になり階下へ…(笑)
3日目のメインダイニング ポッティチェッリのお料理は?
この日のお料理はこんな感じでした。
どうなってしまうのだろう…。
旅半ばにして突然やってきた数々のアクシデントの始まりです。
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