ハーモニー・オブ・ザ・シーズ(以下、ハーモニー)乗船5日目。ハーモニーでの旅も折り返しを過ぎました。ジャマイカ・ファルマス港を出港した翌日は終日航海日でした。
ファルマス散策、怒涛のスパ体験、スペシャリティレストラン体験、アイススケートショー観覧など前日は盛り沢山の一日だったので、この日はいい息抜き日にするはずが…船内エクスカーションを申し込んでいたので早く起きました。
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5日目朝食:ウィンジャマー・カフェ
早めに軽食か朝食を食べたい時にはブッフェレストラン、ウィンジャマー・カフェがやっぱり便利です。7:00からは朝食メニューが並びますがその前からコーヒー、紅茶やデニッシュ類、サラダなどを食べることもできます。
デッキ16にあるウィンジャマー・カフェは座席数も多く広々しているのでまず席の心配はないのも足繁く通ってしまう理由の一つでもあります。それに何と言っても朝の景色を見ながらの朝食はこのレストランが他のレストランより最高です!
ウィンジャマー・カフェの入り口に手洗い場があり、ここへの動線は避けて通れません。手拭きペーパーが置いてありますが、独特な紙の匂いがするので気になる方はハンカチを持参で!
昨夜のスペシャリティーレストラン、ジェイミーズイタリアンでの食事が若干重めだったのに朝早くからまた食べてしまう…炭水化物&炭水化物が目立つ私の朝食ブッフェプレート。
糖質男子、主人の朝食…(怖)。スコーンは一口食べましたが外も中もしっとりタイプでした。ダイヤモンド・プリンセスのスコーンは今だに私たちの中では不動のクルーズNo.1です。
次寄港地でのエクスカーションが中止
乗船4日目の夜、日本のwebサイトで不穏なニュースを主人が発見!
私たちは、次の寄港地メキシコ・コスメルで下船し、フェリーでユカタン半島に渡りトゥルム遺跡を見学する旅行会社主催のエクスカーションを日本で申し込んでいました。しかし、この観光フェリーに再び爆破装置が発見されたというニュースです。
「発見されただけだから、エクスカーションは催行されるかも?」という淡い期待をしていましたが、程なくして日本の外務省のHPでも注意喚起が発表されてしまいました。
”3月1日,カンクン市の南方に位置するプラヤ・デル・カルメン(Playa del Carmen)とコスメル(Cozumel)を結ぶ観光フェリーにおいて,爆発装置が発見されました。同フェリーでは,2月21日にも米国人等の観光客が負傷する爆発装置による爆発事件が発生しており,現在治安当局が両事件の捜査を進めています。これを受け,在メキシコ米国大使館は,自国民に注意を促す注意喚起を発出しました。同注意喚起では,次回通知があるまで,米国政府関係者による同フェリーの利用を禁止するとしています。”(引用:外務省海外安全ホームページ)
申し込んでいたメキシコ・トゥルム遺跡へのエクスカーションは旅行会社主催だったので、添乗員さから「日本の外務省が注意喚起を発表したのでそれに従い当社主催のエクスカーションは中止にします。」とのこと。
同日夕方にはハーモニーからも書面でアメリカ外務省からの注意喚起を受けて船会社主催の同トゥルム遺跡へのエクスカーションの中止、また船内のアナウンスでも発表されました。
事前申し込みのエクスカーションは全滅となった瞬間です…(悲)。そんなことって、あるんですね。まさに予定は未定です。
この中止は前日の乗船5日目のこの日にはわかっていたので「さて、翌日寄港予定のメキシコ・コスメルではどうする?」ということになっていました。
添乗員さんからも「トゥルム遺跡へ行くはずだった乗船客が他のエクスカーション(トゥルム遺跡意外は催行)へ流れてくるので早めに予約を!」と促してくれました。
添乗員さんが同行だったので、状況も正確に把握できたし、ハーモニーからの中止に関する書面も要点を訳してくれたものをくれたので非常に助かりました。
このクルーズ旅行でわかったことは「Unfortunately…」から始まる船長のアナウンスは「何かが中止になる」ということを学びました(笑)。
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