大井埠頭をオンタイムで出港
乗船、避難訓練共に予定より後ろ倒しになっていましたが、東京・大井埠頭からの出港は19:00オンタイム、時間通りに離岸しました。
真っ暗になってからの出港は神戸港以来。羽田空港の灯りが綺麗でした。
クレジットカードの登録がシステムダウン
この日乗船後はクレジットカードの登録ができませんでした。
「登録ができないと、ビールも飲めないじゃない。」現金をデポジットすれば飲めるけど、面倒くさいし…。
登録ができないアナウンスもなく(あったのかもしれませんが聞こえませんでした)、また登録可能となったアナウンスもなく…。気がつくとこの紙が外れていました。
船内にはJTBデスクが設置され、カウンターにはJTBのスタッフが指定時間内に常駐し、毎日このような手書きの『お知らせ』や『案内』が張り出されていました。大体はクルーズガイドに記載されている内容です。
クレジットカード登録ができないというお知らせがここに来ないとわかりませんでした。
色々なことが起きているようでした…。
1日目の2回目の夕食は約2時間遅れ
私たちのメインダイニングでの夕食は2ndシーティングの希望を出していたので、20:00〜となっていました。(1stシーティングは17:30〜)
最初の夜はメインダイニングで食べようと思っていたのですが、20時になっても私たちのメインダイニング『カナルグランデ』の扉は開かず…その後船内アナウンスで「2回目の夕食は21:00からとなりました。」とあり、唖然!
↑別のメインレストラン『マルコポーロ』前でも2ndシーティングの乗船客が沢山待っています。
ところが21時を過ぎても一向にメインダイニングが開場にならず、並んで待っている人たちから次第に文句が出始めました。何がどうなっているのかわからず、主人が列の先頭に行ってみると「先頭がわからない」という状態に。
ブッフェレストラン へ移動
21時40分になった時点で、「このまま待ってメインダイニングが開場しても、着席して料理が出てくるまで相当な時間がかかりそう」と我々は判断し、メインダイニング開場を待つ列から離脱し、ブッフェレストラン リドマーケットプレイスに移動しました。
22時で終了のブッフェレストラン リドマーケットプレイスは21:40過ぎ時点では当然のことながらかなり閑散としていました。
そしてブッフェのお料理も残り少ない感じ!「品数が少ないのは閉店間際のせい」だと思っていたのですが…
取り敢えず空腹を満たすために食べたいだけ先にお皿に盛り付けたことはラッキーでした。
果物、スィーツ類を取っている間に22時になり、ブッフェカウンターを歩いている後ろからクルーがブッフェのブラインドを降ろしていきました!危なかった!ギリギリ前に何とか食べ物をゲットできました。
パスタ、ほぼ味がなし!味付け忘れちゃったのかな?
JTBスタッフの対応が塩すぎる
翌日以降、2ndシーティングで乗船初日にメインダイニングで食事をされた方のお話では食事が終了したのは23:30を過ぎていた、という方も…。
結局、乗船時に外で待たされていた2時間がそのまんま後ろ倒しになった格好で乗船初日が終了した、ということでした。
元々の原因は、コスタ側の船内通貨のユーロからUSドルへの変換作業が上手くいかなかったということですが、新しい船、初めての通貨チェンジ、とオペレーションの不具合があったことは想定はできなくはない事柄だとは思います。「仕方がないかな」と思えなくもない。
ただ、待たされる方はかなりのダメージを受けます。特に空腹時の「待ち」は辛過ぎます。「コスタ側の遅れ」とだけ説明しているJTBスタッフに怒りをぶつけている人も何人か見ました。
JTB側からしたらそうなんですが、チャーターしてるのにそれはない。JTBスタッフも並んでいる人に「ブッフェレストランが今空いています」という誘導があってもよかったと思います。ちょっと頼りない印象を受けました。
翌日、コスタクルーズからのお詫びと遅れた経緯の文書が配布されその中に「乗船初日のサービス料は頂かない」という旨が記載されていました。まぁそうですよね。
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