2日目のランチはカナル・グランデレストランで『イタリアンランチ』を取りました。イタリアンランチの会場はカナル・グランデとマルコポーロレストランの2箇所でした。
12:30からオープンでしたが、12:15頃に「イタリアンランチがまもなく開店」の船内アナウンスがあったせいか、レストラン会場に人が殺到!入り口に席を案内してくれるクルーがいるので列は進み待ちことなくテーブルには着けました、が…
イタリアンランチ メニュー
イタリアンランチメニュー。お味噌汁があるものの、その他はイタリア料理のメニューです。メニューを文字で読んでも「一体どんな料理なのか」が想像しにくいのが難点。
イタリアンランチは、この日の朝食会場と同じカナル・グランデでしたが、全て注文式で自分で取りに行くようなブッフェはありませんでした。
メニューも、オーダーも数少ないクルーを呼び止めることから始まり…オーダーが済んでも当然のことながら料理が運ばれてくるまでの時間はとても長く、テーブルパンとお水で間をつなぎます。
隣り、そのお隣のテーブルの人と「初日に各所で何時間待ったか」の話になり、以後どのレストランでも初日の話題ですぐに打ち解けるという、メリットが付きました。
グリア風メシュア豆スープ。豆スープなのはわかりましたが味が形容しがたいスープ。
豚肉のエスカロップ マサラソース。「エスカロップとは衣をつけた肉(豚など)をあげ、ソースをかけたもの」らしいです。
パダッレパスタ猪の煮込みソース。猪肉が小さく入っていましたが結構存在感、噛みごたえのあるお肉でトマトソースに合っていました。極薄味…。
コルツェッティパスタ くこの実とアーティチョークソース。
コルツェッティパスタとはジェノバ発祥の直径5〜7cmの平べったいパスタのことで初めて見ました!アーティチョークは大きめに入っていたでアーティチョーク好きには嬉しかったのですが、うっすら塩味がある程度で、どれだけ卓上塩をふりかけたかわかりませんでした!
サラダ。メニューの順番にくるので、メインが終わった後デザートの前にサラダが登場するという妙…。ドレッシングに浸されており、サラダというよりかはお浸しになっていました。
無糖バニラとチョコレートのミルフィーユ。こちらは味見をしなかったのですが、盛り付けは美味しそうでした。
季節のフルーツ。ドラゴンフルーツはよく熟れて美味しかったです。メロンは完全に瓜…パイナップルの硬くて食べ応え(?)あり!
イタリアンランチの感想
主人とオーダーが被らないように工夫し、それぞれを少しづつシェアする方法でイタリアンランチをいただきました。
パスタ類が想像以上に味がないのはここのレストランだけではなく、この船全体で供されるパスタがそうでした。
味が薄い分には塩・こしょうで足すことができるので特に問題はありませんでしたありませんでしたが、最初は「え?」と思う程でした。
イタリアンランチ、入店から退店まで実に2時間かかりました。平成最後のランチ、のんびりと頂きました。(笑)
途中、サラダとデザートがサーブされるまでものすごく待たされたのでキャンセルしようかと思ったくらいです。
客席数、客数に対してレストランの配膳スタッフが見た目でもわかるほど人数が少なかったです。料理はできている感じでしたが配膳に時間がかかるので、サラダもびしょびしょになってしまうのかな…と2日目にして船全体のいろいろな回りが遅い理由がなんとなく見えてきました。
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