船長主催のカクテルパーィー
コスタベネチア乗船2日目の夕方にシアター「テアトロ・ロッソ」で船長主催のカクテルパーティーが開催されました。開催時刻のはるか前よりシアターの座席は超満員!16時と19時の2回開催でした。
シアター広報のバーではソフトドリンク、スパークリングワインが配られていました。私はこちらでスパークリングワインを2杯頂きました!
しばらくしてキャプテン以下、各オフィサーの紹介があり…紹介で終了となりました!
なんと!…コスタネオロマンチカと全く同様ですがオフィサーの顔はよく見えました。シアターの席に座ったのにもう終わり?衝撃の短さです。もう1杯スパークリングワインを飲みたかった〜。
2杯飲んだだけで結構きいてしまって、その後部屋で撃沈…。夕食時間まで寝てしまいました。
2日目夕食:カナルグランデレストラン
2日目の夕食は1日目に着席すらできなかった、メインレストラン「カナル・グランデレストラン」に行く予定でした。
2ndシーティングだったせいか、それとも前夜の混雑の二の舞になるのを恐れてか…夕食時のメインレストランはかなり空いていました。
2ndシーティング時間を過ぎても空席が目立ちました。私たちのダイニングの指定は「カナル・グランデレストラン」で、テーブルもクルーズカードに記載されている番号のテーブルで毎夜着席することになっていました。
4人がけのテーブルには、同じテールの方が既に着席していてこの日が「初めまして」。同世代のご夫婦と一緒のお食事を共にすることになりました。
4月30日メインダイニング のメニュー
タコのサラダ。タコというよりイカに近い食感の『タコ』。まぁまぁ普通、見た目通りのシンプルサラダです。
リグーリアの郷土料理。
ゼミンスープ。ひよこ豆とスイスチャード、チャードのスープ。スイスチャードはホウレンソウのような青菜でカロティンが豊富な野菜。滋味深きスープに思えました。
リガトーニ。アマトリチアーナソースはパスタによく絡んでいるのですが、塩味薄。
ローストチキンの小悪魔風。ローストチキンは柔らかふわっとした仕上がり。「小悪魔風」とはピリ辛トマトベースソースのことのようでした。
マッシュルームリゾット。
鮭の炊き込みご飯。リゾットよりもこの炊き込みご飯の方が親しみがわきます。ちょっと硬めの炊き上がりですが見た目よりも美味しくて完食しました。
前菜、メインが済んだ後でのタイミングで出てくるサラダ!
デザートはケーキとチーズプレートの甘辛ミックス!
最後の最後は季節のフルーツで締め。スイカ以外は果物の域を超えた硬さでした。
私たちのテーブルのお料理配膳クルーの女性はものすごくベテラン感が強く、また想像以上の良いサービスだったので、普段は夕食でもビッフェ党な私たちですが以後夕食はメインダイングに来ることが多かったです。
初日の大混乱のおかげでメインダイニイグに乗船客が集中するということもなく、ブッフェや有料レストランに乗客が分散された格好となったようです。
お料理の配膳は完璧クルーのおかげで間を置かずにいただくことができましたが、飲み物の担当クルーは新人さんのようで…愛嬌はあるのですが配膳スピードは遅く、泡が見事に消滅しぬるくなったビールを毎回配膳してくれました…。
クルーズ旅でのボジティブ発想に
まだまだ2日目では、乗客の間では前日の2時間待たされ事件の尾を引いており、あちこちで「昨日は何時間待った」みたいな話が飛び交っていました。
さて、どうしたものか?
いつまでも負の出来事を話していては折角の船旅が台無しです。
遅かりし、かもしれませんが2日目が暮れようとしている時に私たちも気持ちの切り替えをしました。一つの事柄も受け取り方次第で「良」「悪」となります。
「2時間かかったイタリアンランチは…」「時間的優雅なランチ」
「泡の消えたぬるいビールは…」「体を冷やさないビール」
などと、ボジティヴ変換していきました。
そもそも、船旅に来ているのですから時間的におおらかになるべき?なのです。
ブッフェレストランのラインナップ
2日目ディナータイムのブッフェレストラン・リドマーケットプレイスにも立ち寄ってみました。お料理のラインナップは、メインレストランのものと被るものが少なかったです。
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