おトイレ問題も華麗に解決し、街の散策を改めてスタート。
道中には異国らしいパトカーにも遭遇。
スマホ片手に地図を見ながらチャガルチ市場を目指します。
赤いポインターがある場所がチャガルチ市場です。
今回、釜山発上陸にあたっては、「釜山ナビ」という情報サイトを事前にチェックしていました。
現地の観光情報が分かりやすく日本語で解説されているので、今後釜山にご旅行に行かれる方は是非ご覧ください。
で、そんな釜山ナビにも書かれているのが、今向かっている「チャガルチ市場」
ハングルでは(자갈치시장)と書いてチャガルチ・シジャンと読みます。
釜山は海沿いの街という地理的な条件から、海産物に恵まれている地域。
このチャガルチ市場には、そんな海産物をお刺身で頂くことができる食堂がたくさんあるのです。
韓国のお刺身・・・??うーん・・・???大丈夫なの!?
と思わないこともないですが、百聞は一見にしかず!!
いざ突撃!!!
市場は猛烈に巨大で、しかもとても近代的なビルの中にありました。
日本で言う市場のイメージとは違う外観です。
中に入ると、1階部分では海産物が山のように陳列されています。
驚くべきことに、陳列されている品物ほぼ全てが生きている状態です。
歩いているとおばちゃん達が買わないか~と声をかけてきます。
韓国語なのでほとんど何を言っているのかわかりませんでしたが。
入り組んだ市場を歩き、2階へ向かう階段を上ると、先程とうって変わって、ひろーいテーブルスペースがあちこちに。
チャガルチ市場では、主に2つの方法で魚を食べることができるようで
◇1階で魚を購入し、それを2階の食堂で調理してもらう(薬味代が1000ウォンかかる)
◇2階の食堂で定食などを注文する
です。
ちなみに1000ウォンはだいたい100円くらいです。
2階を歩いていると、日本語の看板を発見しました。
こちらの「渡辺屋」さん。ちゃんと釜山ナビにも紹介されています。
すぐにおばちゃんから声をかけられました。
「お刺身、食べられるよ~。おいしいよ~~」
日本語もばっちりなおばちゃんに誘導され、着席。
お酒かと思いましたが、普通にお冷でした。
20000ウォン(約2000円)のお刺身定食を注文します。
すると、テーブルに次々と料理が運ばれてきます。
( ゚д゚)<何人前ですか。
実は韓国では、定食を注文すると、無料のおかずセットが出てくることがほとんど。
このおかずのことを「パンチャン」と言うそうです。
しかもこのおかずセット、おかわり自由。
これは、韓国の食文化では、相手がお腹いっぱいになってもう食べきれない!!というまで出すのがマナーとどっかで聞いた気があるのですが、実際のところ今はゴミ問題もあるので、そこまで過剰に出したりはしないようです。
うん。前言撤回。
めちゃめちゃ出してるでしょ韓国の方々。
ただ、どのおかずも信じられないくらいおいしいんですよね。
特にキムチ。日本のキムチと全然違う。味に深みがあってついおかわりしちゃいました。
刺身も新鮮そのもの。こちらでは野菜に味噌だれ(チョジャン)をつけて食べるのが主流。
勿論しょうゆとわさびも出てきてましたが、ここは郷に従いましょう。
淡白な刺身に、独特の味噌だれと野菜の風味が合わさって・・・
( ゚д゚)<うーーまい!!!
一緒に出てきた鍋物は、潮汁のような塩味のスープに魚の切り身とニラがたくさん!!!
( ゚д゚)<うううううーーーーまい!!!!!
釜山。初手から私を殺す気か。
もーーう無理食べられない!!!
( ゚д゚)<잘 먹었습니다(チャル モゴッスミダ:ごちそうさまでした)!!!
~つづく~
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