舞鶴入港が刻一刻と近づいています。
下船当日は朝10時までには部屋を開けなくてはいけないので、荷物を出し部屋を後にします。
ありがとうバルコニーの1425号室!また戻ってくるからね!!!
手荷物はデッキ5で下船まで預かってもらえるので、荷物を預けて船内イベントへ。
パスタクッキングデモに参加してみました。
「マンマ・トラットリア」のシェフスタッフが、実際にデモンストレーションで料理を作っているのを見学。作りながら日本語通訳のスタッフが料理について説明してくれます。
作り方が書かれた用紙ももらえます。
でも、これだけ手の込んだパスタを家で作ろうと思い立てるかな・・・??
つい明太子スパゲッティを作っちゃう気がします(笑)
料理が進行するにしたがって、いい匂いが会場に広がります。
「みんなパスタ好きですか~!!」
「好きーー!!」
「じゃあ、マンマ・トラットリアに食べに来てね!!」
有料レストランのプロモーションも兼ねているんですね。
出来上がったパスタがこちら!!
ちなみに試食はありませんでした。
ありませんでした(血涙)
イベント後は、最後を惜しむように船内を歩き回ります。
サンダース君にもお別れを告げに。
君がいたからクルーズ中とっても楽しかったよ!!と伝えたら、また待ってるよ!今後1年くらいはまだこの船に乗っているから!と言ってくれました。また会えるといいね。ありがとう!
船内のあらゆる景色が、なんだかとっても寂しく映ります。
今回は、人生初のクルーズ旅行でした。
今振り返ってみれば、コスタ・ネオロマンチカは事前に聞いていた悪い噂はほとんど気になりませんでした。スタッフも献身的に仕事をしていたし、パスタはおいしいし。
もちろん、トラブルもあったし、改善してほしいところもありました。
時間や場所の通達間違い、ごく一部ですがやる気のなさそうなスタッフもいましたし、船内のイベントはものによって質が大きく違うこともありました。
コスタ・クルーズ社のことを「クルーズ旅行のLCC」と表現している人がいました。
LCCとは、ロー・コスト・キャリア。つまり格安会社のことを指します。
航空会社などでは結構認知されていますね。
この表現はなかなか的を得ているんじゃないかと思います。
旅行中、荷物は部屋に預けっぱなし、食事は食べ放題で、船内のイベントも無料、寝ている間に次の目的地に着いていて、国際交流気分も堪能できる。そんな旅が1泊1万円台なら、個人的には全然OKだと思います。
もしもっと至れり尽くせりな旅を望むのなら、もっと高グレードのクルーズ会社を選択すればいいのです。キュナードとか、日本船とか。もちろんこれは批判的な意味合いじゃなくてね。
ちょっと抜けたとこもあって、でもイタリア船的な陽気な雰囲気を楽しめる。
それが格安で!!なら、いいんじゃないでしょうか!
コスタ・クルーズ側も、問題を改善しようという意識も感じ取れましたし、今後ますます日本にも格安クルーズが浸透してくれればいいですね~!!
午後13時30分に、船は無事に舞鶴に到着。
下船手続きも特にトラブルなく、すんなりと下船。
港には、さっきまで乗っていたコスタ・ネオロマンチカのお尻が見えています。
**素晴らしいクルーズ体験をどうもありがとう!!
(*≧▽≦)ノ また来るからねー!!** 下船受付で、舞鶴のお土産の抽選会があったので、最後にそちらをトライ。
これにて今回のクルーズ旅行はおしまいです!!!
また会う日まで!!
~(了)~
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