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【シンガポール発着クルーズ】クァンタム・オブ・ザ・シーズ 乗船率50%でガラガラ! 2日目:後半

シリーズ  2020【シンガポールクルーズ】クァンタム・オブ・ザ・シーズ 5泊6日

DAY1

港までは「普通の」タクシーを利用。

スイート客室の優先搭乗はグランドスイート以上しか適用されないので(JSはスイート扱いではない)今回はダイヤモンド会員の優先搭乗を利用。
列に並ばずセットセイルパスを使ってチェックインなのであっさり終了。

でもこの先出国審査という所で優先権があるというのに周知されていないのか、大丈夫という人とダメという人が入り混じっていて右往左往。
そのたびにアルコール消毒をさせられて私の手はアルコールまみれ。
マリーナベイクルーズセンター、しっかりしてー!

出国審査も3か月前とは変わり自動化ゲートになっていました。
ここでも父は指紋が採れず何度もやり直し。
本当は終わったら留まっていられないのだけれども、耳が遠く英語がわからない父なので「親指もっと強く押し付けて!」とか言っていたら有人カウンターに回されました。

今度は係官がジェスチャーで指示。
何度か試したのち、係官が「もう一度両親指の指紋を」の意味で両手の親指を出したら「GOOD」のジェスチャーと勘違い。
やれやれやっと終わったとばかりに通り抜けようとしてしまうという珍事。
「GOODのサインじゃないよ!まだ採れてないから戻って親指押し付けて!」
なんてやり取りしてたら案の定別室送り。
結局、顔写真を撮ったり何度も見比べられたりして無事通過。
室内で何か聞かれたりしたのか聞いたけど、特に何も言われなかったそうな。
もしかしたら聞こえなかっただけかも?

バタバタしたけどいよいよ乗船。
4泊5日のクルーズスタートです。

■シップデータ
総トン数 :168,666トン
乗客定員 :4,180人
乗組員数 :1,500人
全長 :348m
全幅 :41m
喫水 :8.5m
巡航速度 :22.0ノット
就航年 :2014年11月


巨大な船体。
船名を桟橋から見ることが出来なくなってしまいました!

乗船したらまずはランチ。
入口に手洗い場があるクァンタムクラスだけれども、アルコール消毒すればOKなんです。
でも今回はC19の影響で強制的に手を洗うように促されました。
やっぱりピリピリしてるのかな?
ウィンジャマーは乗船が早かったからかまだガラガラ。

ボイジャーとは違い、ヌードルスタンドがありました。
好きな具材と麺を選んで中の人に渡すと茹でてくれます。
ベジタブルスープとチキンスープのいずれかを加えてお好みの調味料で味を調えたらシンプルなアジアンヌードルの出来上がり。
これがとても美味しくて気に入りました。

お部屋オープン!
今回は初めてのジュニアスイート。
大人3人で広々使えるので選びました。
しかも安かった!
バルコニーと比べて1.5倍の広さ。
開放感抜群です。

この部屋の良い所は、個室のトイレとバストイレの2か所ある所。
トイレバッティングがありません(笑)

ジュニアスイートはバスタブ付き。
大き目で割と深いので日本人でも嬉しいサイズ。
「うちのバスタブより大きくて足が伸ばせて良い」と大柄な父も大喜び。
小柄な母は「全身全部入っちゃって危ない」とビビってました。

シンクも大きいし広々。

アメニティはロクシタン。
何故か毎日増えるので最後はお土産としてお持ち帰り。

ジュニアスイートにはコーヒーメーカー付き。
アジアクルーズでは初日に無料のミネラルウォーターのサービスもあります。

クラウン&アンカーのリピーターサービスでもミネラルウォーターのサービスがあるので初日に6本。
更にこのクルーズでは乗船客が少なかったからか毎日ミネラルウォーターが届きました。
ラッキー!

大き目のソファーはターンダウン後にはソファーベッドになります。
収納も多いし使い勝手が良い!

バルコニー側からのキャビン。
どどーんと広くて大人3人でも全く窮屈ではありません。
たった4泊のクルーズなので我が家の荷物は機内持ち込みサイズのスーツケース1人1個。
大型スーツケース1人1個でも十分広げられるくらいのスペースがあります。

バルコニーも広め。
オットマン付きの椅子でゆったり出来そう。

ちょうどバンカーしているところでした。
シンガポールの街並みはスターボードサイドなのでちょっとしか見えません。

今回も日本人乗客のための乗船説明会に参加です。
Yさんとは4回目、3か月ぶりの再会です。
相変わらず彼女の説明は無駄が無くて、この先のクルーズが楽しみでたまらなくなるような上手な説明です。

日本人は150名、それでも300人くらいいたのがC19騒ぎで減ってしまった、と。
乗客ももともと2,900名で少なめだったのにC19騒ぎのキャンセルと中国経由&中国人が直前で乗れなくなったせいで2,200人に激減。
乗船率50%です。
どおりでガラガラなわけだわ。
ウィンジャマーが空いてたりパブリックエリアやエレベーターが混まない船内なんて今までなかったのでこの上なくラッキーです。

船内はまだまだ春節モード。
ピンクの獅子舞が飾られていました。

実はこの船。
直前まで中国ベースで運航していました。
オーストラリアに向けて出発してしまったボイジャーに代わりやってきたのがこのクァンタム。
そしてクァンタムと入れ違いに中国にやってきたのがクァンタムクラス最新のスペクトラムオブザシーズなのです。

中国に居たため、圧倒的に多い中国人クルー。
サービスもどんなもんかな?と思ったけれど、いつものロイヤルカリビアンらしい笑顔に溢れたフレンドリーなクルー達。
更に今回は乗客が少ないこともありクルー達もかなり余裕があるのかちょっとうろうろしてるだけでもすぐに声をかけてきてくれます。
久しぶりにクルーとの交流が多いクルーズです。

船内をブラブラしていると見たことある人達が。
声をかけてみたらやっぱりクルーズ専門YouTuberのBen&Davidでした。
左がDavid、右がBen。
イギリス人で様々な船に乗っていて説明もわかりやすくたまに見ていたのでまさかアジアで会えるだなんてビックリ。
気さくでとっても可愛らしい人たちでした。

ロイヤルエスプラネードも人が全然いません。
閑散としている船内はちょっと寂しいかも。

15:45、出港前の避難訓練です。
集合場所はスペシャリティレストランのワンダーランド。
外じゃないのがありがたい。。。

避難訓練の後、以前利用したWOWバンドを有効化すべくゲストサービスへ。
まぁまぁ並んでいたけど、クルーが優先カウンターへ案内してくれました。
優先カウンターはスタークラス(ロイヤルスイート)、スカイクラス(グランドスイート以上)、ピナクル(リピーター会員最上級クラス)のみとなっています。
一切並ばずに来てしまったけど、WOWバンドの有効化のお願いとともにシーパスカードを出すと怪訝な顔。
バンドも2つしかないのでもう一つ購入を依頼すると「グランドスイート以上にしか売れない」とのこと。
なんと、優先ってそういうことだったのかー。
WOWバンド持ってるから勘違いされたのかー!!!

どの船で入手したのかを確認され、直近でいつ使ったかなどを確認されたけれども無事有効化することが出来ました。
なんかだんだん「お金」で解決、上級クラスだけの特権が目立つようになってきたアジアクルーズです。

シーパスカードを失くされると面倒なので両親にはWOWバンドを身に着けてもらうことに。
これ、便利なのになぁ。

ちなみに、ジュニアスイートのシーパスカードは「SEA CLASS」ということで色もデザインもちょっと他とは違います。
なーんも優先ないけどね。

出港を見ようということでtwo70°にやってきました。

カフェの方もガラガラ。
相変わらずアンセムオブザシーズもそうだけど、入口には謎の、そしてちょっと気持ちが悪いモニュメント。

まだもやいが解かれていません。
こりゃしばらくかかるな、とこの後も船内散策。

あれ?もしかして動いてる!?と外に出たらシンガポールの街並みが随分と遠くになっていました。
初乗船の父はどうやら出港シーンを見たかった模様。
残念がっていたけれども、この先の出港を楽しむとのことでした。
全く揺れないし、日本の船みたいにテープセレモニーや一船笛を鳴らしたりもしないから気づかないのよね。
2人とも良い笑顔。
今まで私がお土産で買い続けたロイヤルカリビアンのTシャツを着てご満悦です。

普段なら混むであろうカジノも今回は静かなんだろうなぁ・・・

だいたいどの船でも大人気で並んじゃうフローライダーもガラガラ。
2人しかいません!
そしてギャラリーも全然いません!
独り占め!

iFLYはシンガポール発着クルーズでも有料になり、一人当たり29ドル。
お高い・・・
アンセムなら無料だと思うとやる気にならず。
両親も「怖いから良い」というので予約しませんでした。

バンパーカーも待ち時間はほぼない模様。
静かな船内です。

16:30~20:00はハッピーアワー。
ダイヤモンド会員以上は3杯無料でアルコールを含むドリンクが頂けます。
今日はノーススターバーで乾杯!
母はノンアルコール、私はスパークリングワインです。
でも3杯って少ないなぁ。
やっぱりラウンジが欲しい!

実は、ダイヤモンドラウンジが無くなった当初はスイート客室専用のコンシュルジュラウンジが利用できたそうなんですが、今ではこれもグランドスイート以上とピナクル会員のみとなってしまいました。
格差社会だわ~

初日のショーはソニックオデッセイ。
劇場内に張られたハープの演奏で不思議な音楽の世界に入ります。

一面びっしり太鼓で埋まったパフォーマンスは圧巻でした。

夕食はジュニアスイートで唯一の特典と言っても過言ではないスイート客室専用レストランのコースタルキッチンでのディナー。
これも本来であれば「空きがあれば」入れてもらえるということだけど、今回は乗船率50%なのでもちろんガラガラ。
毎日利用出来ました。

落ち着いた雰囲気と静かなレストラン。
賑やかなメインダイニングも好きだけれどもたまには大人のディナータイムも良いものです。

前菜はシュリンプカクテル。
メインダイニングで出るものよりも大ぶりで、チョップスグリルで出るスタイルでの提供です。
プリップリで美味しい!

こちらはスモークした生ハムとクリームチーズのトマトクリームスープ。
まずはこの状態で出てきます。

ウェイターがポットを持って登場し、目の前で注いでくれて完成です。
見た目もサーブ方法も凝っててオシャレ。
しかも美味しい!
食材などもメインダイニングと比べるとワンランク上です。

メインはフィレミニヨン。
こちらもチョップスグリルと同等で柔らかくて味も良くて文句なし。

デザートは定番のニューヨークチーズケーキ。
ロイヤルカリビアンの食事は初乗船の頃と比べると格段と良くなっているけど、コースタルキッチンは更にランクアップでした。

担当してくれたウェイターは中国人。
しかも成都出身ということもあり、行ったばかりだったので盛り上がっちゃいました。
彼らは中国人の入国をシンガポール、マレーシアが制限してしまっているため停泊中、休憩時間があっても下船することが出来ません。
唯一、タイだけがこの時はまだ制限をしていなかったので下船できるのだけれども、毎クルーズプーケットを訪れるわけでは無いのでタイミングが合わなければずっと船の上だそうです。

C19の脅威に加え、ただでさえストレスフルな船の仕事が更に過酷な状況に。
そんな中でもにこやかに気持ちの良いサービスを提供してくれるクルー達、感謝してもしきれません。

ターンダウンでバスローブが届きました。
ベッドも2つに分けてソファーもベッドに変身。

この後、なぜか両親はソファーベッドの方に寝たがるという謎の行動。
寝心地で言ったらベッドの方が断然良いのに。
ソファーベッドの方が低くて広くて良さそうに見えたようだけど、ここは私が頂きました~。

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