「あーークルーズ行きたーーーい!!」
そんな気持ちが抑えられなくなった時の強い味方がこのシンガポールクルーズ。
夜出発/早朝到着&昼出発/夜着直行便+3連休+お休み1日の組み合わせで3泊の弾丸クルーズです。
今回は「ダイヤモンド会員になりたい!」という気持ちが強く2月のクルーズと比べてお財布には優しくなかったけれども、「ダイヤモンドは永遠の輝き」に目が眩みました。
3連休じゃなくてもクルーズの日程がうまく合えばお休み2日で週末クルーズを楽しめちゃう嬉しいシンガポールクルーズ。
クルーズのデビュー戦、クルーズ熱を冷ましたい人にはうってつけです。
連休を利用していけるコースは2019/11/1シンガポール発のこちらのコースでした。
ポートクランには興味が無いけどマラッカは初めてなので興味あり。
今回は寄港地よりもクルーズ重視です。
お値段を見てみると、窓側とバルコニーがほぼ同額。
にしても高い!
3泊で$1,407.86って!!
2月は3泊でグランドスイートで$1,800弱だったのに(https://4travel.jp/travelogue/11497290)このお値段は何!?
でも連休で行ける週末クルーズとダイヤモンド会員に負けて申し込んじゃうのです。
悔しいからお部屋は船尾のバルコニーが広い所にしました。
航跡をずーっと見てやるんだ!
普段なら全額払い込みをするけれども、今回は$200のデポジットだけの支払いで6月末に予約。
その後もしつこく見続けていると、運良く同じバルコニーカテゴリーでギャランティキャビンが出てきました。
キャビンが選べないので直前までどこになるかわからないけれども1部屋あたり$995.52(諸税チップ込み)の$400のダウンは大きいです。
前回の予約を取り消してデポジットを戻し、為替差損が出たけれども気にしない。
だってこの値下げは大きいもの!
結局この価格だったのはほんの一瞬。
すぐにまた$1,400オーバーになっていました。
取り直しは2019年8月に完了です。
今回は航空券も高かった・・・
往路は前回と同じく成田発のSQ11。
帰りは翌日仕事に行くのに少しでも早く日本に帰ってきたいので羽田着のSQ634を選択。
この航空券で79,580円。
前回の倍の価格です。
クルーズと航空券を合わせてデポジットの損がちょっとだけ入って合計133,859円になりました。
某旅行会社のパッケージツアーは158,000円+燃油代+税金+空港使用料+ポートチャージ+チップなのでそれよりは随分安いじゃないの、と無理やり納得させます。
羽田、成田を利用できる人なら仕事帰り直行の夜便利用でシンガポールへ。
これがあるお陰で弾丸クルーズが実行できます。
深夜到着なので乗船までかなり時間が空くけれども、空港でシャワーを浴びて仮眠をとれば快適なクルーズをスタートさせることが出来ます。
シンガポールの定番と言えばマーライオン。
とりあえずこれだけ見ておけば「シンガポールに来た」と言えるでしょう。
MRTを利用するのも良いけど、人数が多いならタクシーがお薦め。
クルーズといえば荷物が多くなりがち。
でも週末クルーズは身軽に行きましょう。
ロイヤルカリビアンの南国クルーズはフォーマルの設定があったりなかったり。
あったとしてもかなりラフでいいので女性であれば簡単なワンピースでも十分。(もちろんドレスアップしても煌びやかな船内では浮くことはありません)
キャビントロリーサイズであれば港で預けずにそのまま乗船です。
オンラインチェックインを済ませていれば写真撮影すらなくクレジットカードの確認のみでOKです。
Marina bay Cruise center Singapore
2019.10のドライドックでボイジャーのカラーも変わりました。
アプリにも対応してどんどん進化しています。
シンガポール港のイミグレは時間がかかりがちだけどここまで来てしまえばあとは乗るだけ。
スペシャリティレストランはランチがお得。
GIOVANNI'Sのランチは$15+SSでこのクオリティ。
価値ありです。
キャビンはスーペリアバルコニーの9250。
ギャランティキャビンはプチギャンブルで人気が無い部屋になることもあるらしいけれども今回は大当たり!
アジア航路には必ず初日にお水のサービスがあります。
更にポットも完備。
エメラルド会員のウェルカムスナックのクッキーとミネラルウォーターも届いていました。
バルコニー付きのお部屋はお薦めだけど必須ではありません。
なぜならこのコースは暑すぎてバルコニーでのんびりする気になれないから~
バスルームはどの部屋も変わらず。
ボイジャークラス以上はガラス扉なのが嬉しいかな。
カーテンだとどうしても水撥ねが気になります。
日本の代理店、旅行会社を通して予約をすると日本人コーディネーターによる乗船説明会があります。
耳寄りな情報もあるので利用価値は高いです。
ボードドリルを済ませたら出港です。
このコースは時間に縛られない方々が多く乗船されているのでなかなか終わらないのが難点。
集合時間、守ってくれー!
ボイジャークラスで一番見逃したくないのがメインダイニングのシャンデリア。
三層吹き抜けで巨大なシャンデリアの空間はまさに大型客船のイメージそのままです。
メインダイニングのメニューは日本語版もあります。
でもこの日本語版のクオリティがとてつもなく低い。
Google翻訳そのまんまみたいなのが多いので要注意!
素直に英語を読んだ方が確実です。
日本語版はこちら。
Tempura-Fried Pollock → 天ぷら揚げ
Pollockどこ行った!?
スケトウダラとまで書かなくても、せめて白身魚の天ぷらにしてくれたらわかりやすいのに。
Linguini with Pomodoro Sauce → リンギニとポモドロソース
これもイタリア語と英語の混在なのでこうなってしまったのかもだけど、トマトソースのリングイネと書かれた方がまだ馴染みがあるような。
リンギニって新しい食材かと思っちゃう・・・
まぁ、
Choice of traditional or vegetarian → 伝統的なまたはベジタリアンのエントリーの選択
この時点でもう駄目だな、というのはわかっていたけれども・・・
難解過ぎて何が出てくるのかがわからないのもまた楽しいかな?
ロイヤルカリビアンのメインダイニングは肉料理が外れ無し。
このコースには中華料理、インド料理もあるけれどもやっぱりアメリカンスタイルが一番なのです。
ボイジャークラスと言ったらStudioB。
船上のアイススケートリンクです。
お薦めのシートはリンクの短い辺の中央最前列。
ここを正面としてプログラムは構成されているのでベストポジションで楽しめること間違いなし。
今回のドライドックでシアターの名前が変わりました。
今後、全てのシアターが「ロイヤルシアター」となるそうです。
La Scara(スカラ座)が懐かしい。
でも今でも劇場入口のプレートにはLa Scaraの文字が刻まれていました。
ボイジャークラスのシアターは大きい。
そしてショーの内容も船とは思えないほどクオリティが高いんです。
週末クルーズじゃなくて、週末観劇ツアーと言っても良いくらいかも。
ターンダウンの際に翌日のコンパス(船内新聞)が配られます。
日本語版は無いけれども日本の代理店を通じて予約していると日本語のダイジェスト版がお部屋に届きます。
これならツアーじゃなくても安心!
船内で購入したお酒類はメインダイニングに持ち込み可能。
抜栓料もかかりません。
シンガポールクルーズのウィンジャマーはベジタリアンメニューが充実。
宗教や乗客の国籍に合わせた料理が多数用意されています。
前回は鶏の足があったけど、今回はカエルの足がありました。
船内のイベントはクルーズディレクターによってガラッと変わります。
リオ・デ・ジャネイロ出身のミシェルはとにかくダンスが大好き。
激しく踊るイベントが多いです。
ボイジャークラスといえばここ。
オブザベーションデッキに行くと船の大きさを直に感じることが出来ます。
ポートクランの港は何もなし。
港に一か所だけある両替所はレートが悪いので最低限の両替がお薦め。
ちなみに、タクシーの料金はこんな感じ。
クアラルンプール往復で70ドル。
4人で行けば決して高くはないけど時間もかかるしどうなんでしょう?
ここはおとなしくフードコートを冷かして船で過ごすのがお薦めなのかも。
マラッカはテンダーボートで下船します。
テンダーボートのチケットは配布場所と配布時間をコンパスでチェックして必ずもらいましょう。
マラッカの街中に出るならシャトルバスが便利。
チケットはテンダーボートを下船したその先で購入可能です。
支払いはシーパスカードでOK。
マラッカの中心はここ、オランダ広場でしょう。
ここに来ればほぼ観光終了と言っても過言ではないはず。
マラッカはスリが多いので要注意。
今回、某旅行会社のツアーで来てた方が摺られたそうです。
まぁ、リュックに貴重品入れておいたらダメだよね。
それも後ろに背負っちゃうんだもの。。。
皆さん、気をつけましょう!
前回はあまり時間がかからなかったのに今回はものすごく時間がかかった下船。
シンガポールの出入国管理局はコロコロとよくルールを変えるそうです。
そんなわけでギリギリのスケジュールは禁物。
余裕をもって飛行機を取って、早めに下船するのがお薦めです。
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