DAY2
初めての寄港地、フランス・カンヌ。
カンヌと言えば映画祭、セレブの街。
全てがお高いコートダジュール。
そんなイメージでしたが、意外にも港から出た所はル・シュケという旧市街で昔ながらの家々が並ぶ素朴な地域。
裏通りを散策すると路地がいっぱいで探検気分でワクワク。
メーデーでほとんどのお店がお休みだったものの、公園では蚤の市も開かれていて楽しい1日となりました。
予定していたマントンには行けなかったけど、これはこれで良い滞在になったかも。
予定をすぐにアレンジできる個人手配ならではの贅沢です。
カンヌ入港9時。
テンダーボートで下船です。
テンダーチケットは8時からチョップスグリルの前で配られます。
早目に並んだお陰で2番のチケットでした。
ちょっと早く降りられるかな?
テンダーボートは全部で4隻。
2隻はショアエクスカーション優先でした。
カンヌ到着。
10時半。
思ったよりも時間がかかっちゃいました。
最終のテンダーは18:15。
これまでには必ず戻らないと!
港から町までは徒歩で10分ほど。
思いのほか離れた所に停泊してました。
生憎の空模様。
本当はイタリア国境のマントンまで行きたかったけれども、この日も小雨だったのでカンヌにとどまることに決定。
港を抜けると町までのシャトルバスが出ていました。
まずは坂道を上り、ノートルダム寺院へ。
ショートカットのため、階段を上ります。
シュヴァリエ山一帯に広がる旧市街ル・シュケ地区は映画祭のセレブの街の雰囲気とは違い素朴な可愛らしい街でした。
やっと頂上に到着。
コートダジュールの青い海が見られなくて残念!
それでも日本にはないオレンジ色の屋根の街並みに感激です。
ノートル ダム ド レスペランス教会
16世紀ごろの教会で見た目はとてもシンプル。
中はミサの最中で、とても綺麗な讃美歌を聞くことが出来ました。
教会の正面には騎馬警官が居ました。
この2頭、とっても仲良し♪
教会からのレジェンド・オブ・ザ・シーズ。
別の階段を下りてル・シュケ地区の散策開始。
さすが映画の街。
壁画も面白いものがいっぱい!
ル・シュケ地区はレストランとお土産屋さんが並ぶ小道がいっぱい。
坂道に建てられているので所々階段状になっていて迷路のよう。
ランチはこちら。
Le Saint Antoine
晴れてきたので外でいただきました〜
気持ちがいい!
具だくさんのサラダ。
焼いたヤギのチーズがとろけてます。
生ガキ、カニ(半身)ムール貝(なんと生!!!)の盛り合わせ。
生のムール貝はドキドキだったけど、臭みもなくトロっと柔らかくて美味しかったです。
カニも濃厚。
生ガキも最高!
白ワインが美味しい〜
南仏と言えばブイヤベース。
こちらもシーバスが丸々1匹入っていて貝や他の魚の切り身もたっぷり。
とにかく濃厚で、今までにない美味しさに感動です。
キノコのリゾット。
こちらもとっても濃厚。
チーズとキノコのしっかりした味はクセになる美味しさでした。
どれも美味しくて幸せです。
世界ふれあい街歩きで出ていたお店。
真ん中のオジサン、テレビに映ってましたね〜♪
お天気回復!
広場ではリサイクルマーケットが開かれていました。
さすがフランス。
カトラリーなんかも売られています。
でもお高い・・・
街の色が一変。
白い壁に青い空。
やっとリゾートらしくなりました。
カンヌ映画祭が開かれるパレ・デ・フェスティバルに到着。
ショック!
レッドカーペットがありません。
2週間後に開かれる映画祭の準備のため、カーペットは取り外されてしまっているようでした。
残念。
足元には俳優の手形。
こちらはアンジェリーナ・ジョリーです。
クロワゼット通り。
お天気回復。
ちょっと肌寒いけど気持ちが良い気候です。
アンティーブ通りにやってきました。
この日は5月1日のメーデーでほとんどのお店がお休みで静まり返っています。
お土産に1枚絵を買おうかな?
カンヌの街並みは写真でも絵でも「青とオレンジ」。
コートダジュールの青が見たくてシュヴァリエ山を上りました。
さっきの景色とは大違い!
これこそ南仏のリゾート、カンヌです。
さっきよりも船が近づいたような?と。
階段の手すりは子供たちの遊び場。
滑り台のようにして遊んでいました。
すぐ近くの広場では何やらみなさん集まってパーティーをしていました。
子供たちは飽きちゃったのかな?
壁画も朝と比べて色鮮やか!
往年のスターから大人気キャラクターまで勢ぞろい。
15時半。
ちょっと早目に船に戻ります。
行きと帰りでは大違いの天気。
小雨で残念な1日になるかと思いきや、素晴らしい景色が楽しめました。
ビジョン・オブ・ザ・シーズの全景。
大きな船に見慣れてしまったせいでとても小さく感じちゃいます。
カンヌのターミナル。
Wi-Fiが無料で繋がりました。
乗客もクルーもここでネットをする人が多かったです。
テンダーボートは船側が出発するとこちらも出発するという適当な運行。
戻りのボートは行きと違ってガラガラ。
テンダーボートの窓から。
どんどん近づく船。
ただいま〜
ちょっと早目に戻ったので船内はとっても静か。
この後夕食の時間まで思い思いに過ごしました。
カンヌ出港19時。
テンダーボートを引揚げ、港を出港してただいま20時。
それでもこの明るさです。
昨夜とは打って変わって波も穏やか。
今日は揺れずに済みそうです。
夕食は一人ダイニングで。
初日のダイニングで、ちょっとお疲れ気味だった3人は夕食はウィンジャマーのビュッフェスタイル式を選んだので別行動。
スウェーデンからの一家はこの日は現れず8人席に私一人。
周りを見ると意外と2人だけ、1人だけというテーブルもちらほら。
そんな日はウェイターとお喋りしながら気兼ねなく食べたいものを選んで美味しいワインを頂きます。
まずはシャルドネとアランチーノ。
8年前とは考えられないくらいダイニングの味が向上しています。
そしてラザニア。
アメリカーンな味ではなく、トマト味がしっかりしているイタリアンな味付けでした。
メインはエビのパン粉焼き。
こちらもあっさりとした味付けと、ふわっとしたエビの身が美味。
メルローとともに頂きました。
いや〜
好きに飲めるって嬉しい。
ドリンクパッケージ、元を取るのは大変そうだけどたくさん飲む人には必須かも。
パッケージ内のワインもとても美味しいのですいすい飲んじゃいました。
食後は劇場で3人と待ち合わせ。
待ってる間にビールを1本。
クアーズはあまり日本じゃ飲む機会がないので頼んじゃいました。
スーベニアカップも忘れずに。
部屋に戻る前にジンジャーエールを入れて貰います。
こんなに毎日ジュースを飲む生活なんて初めて。
コメントを投稿する
コメントを書く