本日は去る3月20日のイギリス客船オーロラの出港の様子を記事にするつもりでしたが、
急遽、予定を変更いたしましてビッグニュースをお伝えします(ほとんど某国営放送)。
以前、飛鳥とアマデアの紀伊半島沖合いでのランデブーのニュースを教えていただいたtakamaruさんからさきほど以下のような驚くべき内容のコメントをいただきましたので再び転載します。
3代目「ぶらじる丸」が竣工予定との事ですね。全長340m、約20万総トンで大きな船です。横浜、神戸、名古屋には入港できません・・・。由緒ある船名でMOLの意気込みを感じます。
つまり現在にっぽん丸を就航させている、日本でもっとも老舗のクルーズ客船会社の商船三井客船が巨大な新造船を就航させるというもの。
約20万トンといえばもし実現すれば、RCIが現在建造中の「ジェネシス計画」の22万トンのクルーズ客船に次ぐ世界第二位の大きさ、飛鳥の約4倍にあたります。
全幅は書いていませんが、もしかしたらポストパナマックス(拡張される予定のパナマ運河を通れる最大幅)の48,8メートルになるのかも知れません。
横浜がダメと言うことはもっと低いレインボーブリッジのある東京港もダメ、クインメリー2と同様に大都市では大阪ぐらいしか入港できないのでしょうか?
船名がぶらじる丸ということは、第2船あるぜんちな丸も計画しているのでしょうか?
こんな感じで、知りたいことは山のようにあるのですが、ざっといろいろなサイトを見た限りではこの船に関しては、当事者の商船三井客船もふくめてどこにも記事は見当たりませんでした。
はたしていったいどんな船なのでしょうか?すべては厚いベールに包まれています。
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とここまで書いて寝てしまったら、翌朝早速アントンさんから客船ではなく、鉱石船ですとのコメントをいただきました。http://www.mol.co.jp/pr-j/2007/j-pr-2695.html
たしかにどこにも客船だとは書いてありません。
早合点したわたしが恥ずかしいです。
takamaruさん、ごめんなさい!
アントンさん、ありがとうございました。
本当だとしたら凄いですね。洋上のホテルですよ。世界一周は無理ですね。大阪に来て欲しいな〜。♪イラスト、グーですよ。もう少し長さがあればよりベターですが(^^)。
こんなに大きな客船は必要ないのではないかとも思います。まず採算がとれるかどうか、何処を中心に運行するのかも気がかりです。
新「ぶらじる丸」は、鉱石船ですね。つまりばら積み船で、残念ながら客船ではありません。http://www.mol.co.jp/pr-j/2007/j-pr-2695.html
アントンさん、ありがとうございます。鉱石船だったのですか?すみません。客船以外の知識が全然ないものでつい期待してしまいました。いちろうさん、駒さん、お騒がせしました。訂正文を出しておきます。
それにしても大きな船ですね〜!そのうちそんな客船も現れるのかもしれませんね♪♪
いえいえ。せっかくのすばらしいイラスト、ぜひ復活させてください。しかし、今回のリリース、日本初の30万DWTオーバー・バルカーですから、凄いニュースには違いありません!
どちらであっても、日本海運界ではビッグニュースです。途切れた50万トンタンカー構想も復活するかも。。。私としては、長大型船操船技術の改革も検討して欲しいです。
キキさん、この船は鉱石運搬船としても相当な大きさのようです。ただ日本の客船としては、入港できない港が多すぎるのでむずかしいかもしれません。10万トンぐらいまでが限界だと思います。
アントンさん、イラストはちょっと恥ずかしいのでしばらく公開は控えさせてください。それにしてもすごい船ですよね。ぶらじる丸の名前が復活したのもうれしいです。
地図屋さん、たしかにビッグニュースです。コンテナ船でも世界最大を目指してもらいたいですね。
アントンさん、この船のこと、詳しく記事にしてください。アントン風の解説付きで!
やはり造船所は三井造船でしたか。最近、商船三井の船も長崎で建造するのが見られますので、もしかしたらと思ったのですが残念です。それにしてもデカイですね。全長340m幅60m積載重量323,000t。VLCCのサイズですね。先日このクラスの船の燃費や燃料タンクのサイズについて実際に操船されている船長に聞きましたが、なんと1日航行するのに100tの重油を使うそうです。また燃料タンクの容量は、6,000tもあるそうです。何から何まで桁違いの化け物です。
凄い・・海上での姿・・想像するだけで大迫力・・楽しみです・・(てか・・観る機会があるのだろうか??・・爆)
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