久しぶりの東京港、客船２隻並び

２５日の「氷川丸」リニューアルオープン、特製ドライカレーが食べられなかったのはこの２隻のせいでございます。

この日、朝８時に東京港に入港したオランダ客船「スタテンダム」（５５４５１トン、１９９３年建造）に続いて正午に日本チャータークルーズの「ふじ丸」（２３２３５トン、１９８９年建造）が晴海埠頭に着岸しました。

東京港晴海埠頭に大型外航客船が２隻同時に接岸するのは２００４年３月の「セブンシーズ・ボイジャー」と「にっぽん丸」以来のこと。

昔といっても１０年ぐらい前までは ここではごく当たり前のように客船２隻接岸が見られ、逆に横浜港大桟橋は閑古鳥が鳴いていたのですから時代は変わるものです。

わたしが先代「飛鳥」のワンナイトクルーズでこの東京港に入港した時も隣に「新さくら丸」が当然のごとく泊まっていました。

上の写真は豊洲から見た「ふじ丸」の入港風景。手前の小型船は今回もお世話になった「アーバンランチ」です。

本当はこの船に乗りながら「ふじ丸」の入港が見たかったのですが、運航スケジュールとうまくあわず、２隻が同時接岸した後の豊洲出港となりました。このあと氷川丸が待っているので仕方ないです。

「ふじ丸」は「スタテンダム」の脇をかすめるように回頭なしのストレート接岸でした。

さて、「ふじ丸」が接岸作業をほぼ完了というころ、わたしを乗せた「アーバンランチ」が出発！

待ってろよ〜 って逃げるわけ無いか･･･

本当に久しぶりの東京港の客船２隻。こうして見ると２隻が倍近い総トン数の差があるようには見えません。もちろん倍近く大きいのは「スタテンダム」のほうです。

「ふじ丸」のアップ。この時わたしは「にっぽん丸」と同様にロイヤルブルーに船体を塗られた姿を想像していました。

「スタテンダム」のアップ。やっぱり堂々としています。

お尻とお尻でお知り合い〜なんちて

相変わらずワンパターンの構図です。

このアングルが一番かっこいいですね。

レインボーブリッジ近くから見た２隻。こうして見ると･･･う〜ん倍近いなぁ

最後にゆりかもめの「市場前」駅から見た２隻。こうした光景が次に見られるのは一体いつのことでしょうか？

「ふじ丸」の単独写真も貼っておきます。「スタテンダム」のほうは昨年の来航時におなじショットを撮影しているので今回は省略します。

このあとわたしは横浜港の氷川丸に向かいましたとさ。

待ってろよ〜ドライカレー！