数年前まで現存していた船ですが、今はもうインドの干潟の露と消えてしまいました。
ノルウィージャン・クルーズ・ラインのその後の発展の原動力となったカリブ海のクルーズ客船「ノルウェー」(70202トン、1961年建造)の1988年ごろの姿です。
戦後のフランスが威信をかけて建造した北大西洋定期航路の客船「フランス」がその前身。それは美しい客船だったそうです。
船首先端の数メートル部分がこのほどフランス北西部の港町でモニュメントとして飾られることになったとか・・・
建造当時の姿に戻してルアーブルあたりで保存してもらいたかったところですが、晩年は上部デッキがかなり追加され、相当かたちが変わっていましたのでちょっと無理だったかも知れませんね。
お誕生日にふと目を向ければ・・・マロに近いお年頃・・・
そろそろマロも引退か・・・うわぁ〜〜ん(T@T)ノノ
綺麗な色ですね〜 きっとどこから見ても美しいお船だったのでしょうね〜♪
素人がお見受けしたところ
当時のお船の客室に デッキ(ベランダ?)があったとすれば
なんともカッチョ良すぎですねぇ。(^@^*
如何に麗しき船だったかと想像するにふさわしい
作品です!
船体の色、水の色も美しく二つのファンネルの扱い描写がお見事!
ポチ論!でございます!
綺麗な船ですね。船体の色、ファンネルの模様、綺麗です。 神戸のまつ
OH!!かつての「フランス」!!
『増補 豪華客船の文化史』(野間 恒著,NTT出版)という本に彼女が「フランス」と呼ばれていた頃の写真(カラー、モノクロ共)と「ノルウェー」になってからの写真(モノクロのみ)が出ています。
最後の姿はデビュー当時の上品さが想像できません。
初めて見た時、ショックを受けました。
もしあのままの姿で残されたとしたら、「フランス」の建造に携わった技術者達は泣くんかもしれませんね。
ykawai0319さん
私、シドニーに住んでおりますJameといいます。
あなたは私が言いたかった言葉を素直に言って下さいました。
その通り「フランス」の建造にかかわった技術者は本当に泣いたかもしれません。
私は古い船ではクイーンメリー初代が一番、近代的な1960年以降ではフランスが一番上品な船容と思っております。
現代のティッシュボックス船などは足元にも及びません。
1974年の4月に初めての世界一周でシドニーに来航しましたが、たったの2週間のずれで、日本に帰国しなければならず、彼女を見ることができず悔しい思いをしました。
このような「品」のある船が建造されることを望みます。
James
とんとんしゃん、建造当時は真っ黒な船体に白い船室、赤と黒のツートンの煙突で気高い感じでしたが、このブルーの船体と煙突もそれなりに似合っていると思います。
かっこいい船でしたよ。
らつ子さん、ありがとうございます。
大好きな船なのでちょっと力をこめて描きました。
実物を一度でいいから見てみたかったです。
kawaiさん、このイラストのころはまだ「フランス」の面影を十分に残していたので良いのですが、最後の頃は増設につぐ増設でみるも無残な姿になってしまいました。
「モナリザ」もオリジナルの「クングスホルム」の姿に戻して博物館になるそうですのでやってやれないことはなかったと思うのですが・・・祖国フランスにはそんな熱意を持った人がもういなかったということなのですかねぇ
まつさん、ありがとうございます。
船体のブルーは我ながら綺麗に表現できたと思っています。
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