年末、観音崎で「オセアニック」の旅立ちを見送ったあと、時間があったので久里浜の東京湾フェリー乗り場まで足を伸ばしてみました。
ここは静かな港町
ただし、客船ターミナルとして週末には伊豆大島航路のジェット船も立ち寄り活況を呈する漁港です。
そういえばここと大分を結んでいたシャトルハイウェイラインと言う会社もかつてありましたね。
航路廃止になってまだ三年も経過していないのですが、ずいぶん昔のことのような気がします。
出港していく「しらはま丸」(3351トン)
1989年の建造ですからもう20年前の船です。
新造船計画はこのフェリー受難のご時勢、たぶん当分は無いのでしょうね。
わたし自身、もうずいぶんこの航路に乗船していません。今年はぜひとも乗らなくっちゃね。
実質的には7千トンクラスの船体、この小さな港では実に堂々として見えます。
ここと対岸の房総半島の金谷を結ぶ航路は浦賀水道を通過していく大型船ウオッチングにはタイミングさえ合えば最高なのですが、下手をすると何のために乗ったのか判らない(特に金谷港停泊時に沖合いを通過すると最悪)といったギャンブル性が高い一面も持ち合わせています。
何も期待しないで行くと却って楽しめるかもです。
たまたま入港していたマレーシアのアンカーハンドリングタグ(どういう種類の船かは調べてみてください)の「オムニ・タラン」 OMNI TARAN(2475トン、2003年建造、パナマ船籍)
とても面白いかたちをしています。
航海中の姿をぜひ見てみたいものです。
コメントを投稿する
コメントを書く