札幌で用事をすませ、真冬の小樽と札幌を観光しつくしてたどり着いたのは苫小牧駅
ここからバスで苫小牧西港フェリーターミナル(以下苫小牧FT)に向かうことにしました。
苫小牧駅では、しぼったばかりの夕陽の赤が水平線ならぬ地平線からもれていました。
これから苫小牧発仙台行きフェリーに乗船です。
って今の若い人には全く分からないフレーズ(笑)
苫小牧FTの入り口にはこんなイルミネーション
何の船を模したイルミネーションかよくわかりませんがなんとなくフェリーっぽいかも
バースでは太平洋フェリー最新鋭(と言ってももう5年も経ちますが…)の「いしかり」が待っていてくれました。
最近の北海道の観光客事情にあわせて中国語表示もあります。
ターミナルビルの3階には小さなポートミュージアムを併設
現在の商船三井フェリーのルーツたる日本沿海フェリーの「しれとこ丸」(東京〜苫小牧航路 1972年建造)の模型が飾られていました。
「いしかり」に向かうボーディングブリッジから見た八戸行「シルバー・プリンセス」と「いしかり」の船首
今年3隻目の船旅にしゅっぱ〜つ!
デッキから見た苫小牧FT
わたしにとって20年以上前に東京港から「さんふらわあ えりも」(当時のブルーハイウェイライン)で降り立って以来の場所ですが、当時の面影はまるでありません。
って たしか真っ暗な早朝だったのでまるで覚えてません(-_-;)
「シルバープリンセス」
プリンセスと言ってもファンネルにはKの文字が書いてあるだけで見返りお姫様のマークはありませんのであしからず。
船尾から見た苫小牧西港
ここは夏にわたしが新日本海フェリーの「フェリーしらかば」に乗船した苫小牧東港とはかなり離れています。
船おともだちが総舵手で乗っている(かもしれない)近海郵船のRORO貨物フェリー「ひだか」を横目で見ながら苫小牧出港
静かなプロムナードデッキ
まるでクルーズ客船の船内にいるようです。
でもって思いっきり笑かしてくれたのはこの分別ごみ箱
絵文字はともかくローマ字で書く必要がどこにあるのかと思っちゃいます(笑)
Bin Can…ってビンに何ができるの?だいたい「瓶」は英語じゃないし
Pet…こんな小さな穴に入るのはハムスターか小型のウサギぐらい?動物虐待はんた〜い!
Moerugomi…ってローマ字で書かれてもなぁ…たぶんほとんどの外国人はわからないと思う。BarnableとかFlammableでいいんじゃないかなぁ 単なるかっこつけにしては小さく「もえるごみ」って書いてあるし…
お風呂に入りました。
さすがにOtokoではなくmenと書いてあります
展望大浴場はこんな感じ。
お風呂にカメラは持ち込めないので5年前の船内見学会の時に撮った写真です。
したがって窓の向こうは晴海ふ頭
シアターラウンジではピアノとエレクトーンのソロコンサート
クルーズっぽいですね〜
夜も更けてきたところでそろそろ寝るとします。
今回のキャビンはB寝台
起きているときはほとんど公室かデッキにいて、TVも全く必要ないわたしにとって最善の選択
現在室蘭沖 波高2mで残念ながらほとんど揺れは無し
おやすみなさ〜い
次回、仙台入港編に続きます。
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