新造船…つまり三代目Jソウル…じゃなかった三代目「おがさわら丸」の父島に向けての試験航海の出港を見送った翌々日
今度は、もうすぐ引退して三代目にバトンタッチする二代目「おがさわら丸」の父島に向けた最終出港を見るためにまたしても早朝の東京港に行ってまいりました。
まず、芝浦ふ頭から竹芝ふ頭にシフトする「おがさわら丸」を見るべく、対岸の豊海ふ頭に到着
竹芝のターミナル前には普段なら島に行ってしまってここにはいないはずの東海汽船「橘丸」がドック明け直後ということで朝っぱらから停泊中
これはラッキー!
いっぽう「おがさわら丸」は普段の停泊位置の芝浦ふ頭に停泊していました。
彼女は竹芝ターミナルでの船客乗降のための数時間以外の東京港滞在時は必ずここで休んでいます。
そうこうしているうちに「セブンアイランド愛」が竹芝にやってきました。
同じ離島航路の客船といいながらあまりにも対照的な二隻
でもどちらも故柳原良平氏のデザインです。
やがて、おが丸も移動を開始
その後ろからは「セブンアイランド大漁」がくっついてきています。
右から「セブンアイランド愛」、「橘丸」、「ヴァン テ アン」、「安宅丸」の一部、「シンフォニー クラシカ」、「シンフォニー モデルナ」、「おがさわら丸」、そしてレインボーブリッジの下に小さく「セブンアイランド大漁」
拡大してみてください。
これだけ大小の客船がずらりとそろって見られることはそうあるものではないかも…
天気が悪いのがつくづく残念
おが丸が竹芝に近づくと同時に愛ちゃんが出ていきました。
大漁と愛
東海汽船ジェットフォイル同士のすれ違い
どちらも翼走中じゃないのがちょっと残念
おが丸が竹芝に接岸
やはり三代目に較べると小さく見えますね〜
おが丸の接岸がまだ完了していないのに大漁がやってきました。
え〜 (◎_◎;)
ま、まさか「橘丸」と「おがさわら丸」のあいだの狭い隙間に着けようとしているんじゃないよね。
でもほかには場所がないし…
あらら やっぱり無理やり間に割って入っていきます。
結局、入っちゃいました(-_-;)
こうして、史上稀にみる(?)「おがさわら丸」「セブンアイランド大漁」「橘丸」「ヴァン テ アン」の竹芝ふ頭4隻並びが完成です。
以上、約一時間の客船ファンのためのショータイム やっぱり早起きしてここに来て良かった〜
このあと、わたしは「おがさわら丸」の出港を見るべく、この豊海ふ頭をあとにして竹芝先客ターミナルに向かいました。
おまけ画像 途中で見かけた小笠原諸島航路の貨物船「第二十八共勝丸」
かつては法律上、貨物船が乗客を乗せられる最大の12名のキャパシティを有して小笠原に向かう知られざる裏ルートとして君臨していた(どういう意味じゃ?)船ですが、近年、一切の旅客取り扱いをやめてしまったようです。
わたしもかつては、どうせ小笠原に行くなら行きは死ぬ思いしてこの船で父島にたどり着いて、帰りは優雅に「おがさわら丸」の特等で…なんて馬鹿な夢を描いていたものですが…
次回、二代目「おがさわら丸」の竹芝出港に続きます。
追記…本文中、「セブンアイランド愛」を間違って「セブンアイランド夢」と書いてしまっていました。ご指摘をいただき、修正しました。m(_ _)m
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