サンプリンセスが4月11日に名古屋港から世界一周クルーズに旅立ちました。プリンセスクルーズの自主クルーズではなくJTBがサンプリンセスをチャーターしての世界一周クルーズです。
名古屋港が1907年に開港して以来、世界一周クルーズの船が出港するのは初めての出来事で画期的な日でした。サンプリンセスが2013年に初めて日本発着クルーズを始めた時に乗船した事もあり、思い入れのある船なのでサンプリンセスが世界一周で出港するのをひと目見ようと出掛けました。
早期申込で全額支払えば内側客室なら188万円。1日あたり2万円位・98日間で世界一周できるので一時は乗船する事も真剣に考えましたが、98日間ぶっ通しで留守するのは難しく諦めました。1つの船で世界一周するよりも色々な船会社の船に乗って海域毎に刻んで世界一周した方が魅力的で楽しいと思うようになりました。
ツアーステーションの『名古屋クルーズ&クルーズ』パンフレット名古屋の新名所ささしまライブでランチしてから水上バスで中川運河を巡りながらガーデンふ頭へ。岸壁でサンプリンセスの世界一周クルーズの出港を見送るという『名古屋クルーズ&クルーズ』の企画に惹き付けられて参加申込しました。(参加料金6,500円)https://www.ts-cruise.jp/人気企画-名古屋クルーズ-クルーズ/
ささしまライブから眺める名古屋駅界隈の高層ビル群
ささしまライブ駅から3分・名古屋駅から15分で歩いて行けるストリングスホテル名古屋
ストリングスホテルのゴシック様式の大聖堂ここに立つとヨーロッパを旅行しているような気分になります。
ストリングスホテルのシェフライブキッチンでビュッフェランチ
東山ガーデン1に乗船して中川運河を巡ります。通常は土曜・日曜・祝日運行ですが、この日はツアーステーションがチャーターしての乗船です。http://cruise-nagoya.jp/
中川運河には川鵜が飛来していました。川鵜がこんなにいるという事は中川運河に餌となる魚が沢山いる証しですね。
ささしまライブ一帯は遊歩道も整備され将来的にはガーデンふ頭まで延伸される計画です。
桜が満開で水上バスから花見見物。江戸時代のお殿様になったような気分!?
水上バスは橋の下を潜りスリル満点です!
『ららぽーと』をはじめスポーツ施設などが立地する『みなとアクルス』乗船場の入口
水上バスで中川運河を航行している時はツアーステーションの加藤社長が名古屋港の歴史や中川運河について詳しく説明してくれました。乗船客は熱心に聞いて、まるで大人の社会科見学のようです。
これから閘門の中に進入し、ミニ・パナマ運河の体験が出来ます。
水位が下がり0.4mになると名古屋港の水位と同じになり進行します。
左側の緑色の建物が信号所
閘門が開いて名古屋港に進入していく様子を操舵室に身を乗り出して写真撮影。
水上バスからサンプリンセスが見えてきました。
<サンプリンセス・シップデータ>
総トン数77,441トン、全長261m、全幅32m、航海速力21ノット(39km/h)、乗客定員2,022人、就航1995年
こんなに大きな船を見たのは初めて!乗船客の皆さんは感激して興奮!ガーデンふ頭に入港した客船ではサンプリンセスは最大の客船で、2013年5月以来3度目の来港です。
名古屋港ランドマークのポートビルとサンプリンセス
今回はチャーター船なので船長に頼んで遠回りしてもらい着岸。
色々の角度からサンプリンセスを撮れて満足でした。
サンプリンセス真横の雄姿をパチリ
JTBクルーズ『2019年サンプリンセス世界一周チャータークルーズ』パンフレット記載の98日間日程表
ガーデンふ頭では見送り用に『JTB SUN PRINCESS WORLD CRUISE』の旗が配布されており、手に持ってお見送りしました。
ポートビル内に掲示されたサンプリンセスの説明ボード
ボートデッキから名古屋港を眺めている乗船客の皆さんを下から羨ましく眺めました。乗船客は1,350名(横浜乗船800名、名古屋乗船130名、神戸420名)で区間乗船は150名との事です。
JTBの偉い方が挨拶していました。JTBスタッフの方がシャボン玉を見送りの人に配布していました。紙テープは後片付けが大変だからシャボン玉は名案です!
『ハッピーフルムーン』とか『素敵な船旅を』などと書かれた横断幕を掲げてお見送りの皆さん
ポッカレモン消防音楽隊がお見送り
ポートビルの7階展望室から離岸したサンプリンセスをお見送り
行ってらっしゃい!VON VOYAGE!!!
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