こんなクルーズもある⁉

大阪遊覧にもクルーズがおすすめ？！

　日本クルーズ＆フェリー学会（ http://cruise-ferry.main.jp/about/ ）主催による『高速船フォーラム』に参加のため大阪に行くことになり、どうせ大阪に行くのならと１泊し、大阪遊覧してきた。

クルーズの寄港地では出来るだけ船会社が手配したツアーは利用せずに公共交通機関を利用して自力で回る事を信条としているので国内でこういったブラリ旅をすると海外に行った時の勘を養える。言わば寄港地観光の予行演習のような感じで言葉の不自由もなく思い通りに行動できて本領発揮できる。

　今回は『大阪周遊パス』を利用し、大阪市内のベイエリア・北エリア・南エリア・大阪城周辺エリアを巡る８つの全てのコースに挑戦した。暫くクルーズ客船で船旅する予定がないので、なおさら気合が入る。 　大阪周遊パスは交通機関と観光施設の無料パスがセットになっており、とても便利でお得なパス。 →大阪周遊パスの詳しい案内はこちら

１日券（大阪エリア版2,700円）と２日券（大阪エリア版3,600円）があり、大阪市内の交通機関なら始発から終電まで利用できる。

さすがは『水の都・大阪！』

大阪周遊パスのコストパーフォーマンスは抜群で、大阪市内の地下鉄や私鉄も都度切符を買う必要もなく乗り放題で水上交通で色々な名所を巡れる事ができる。 乗船して驚いたのは観光ガイドのアナウンス。 説明はいきなり英語か中国語。利用する人は外国人が殆どなので日本語は後回し。 乗船客を見回しても確かに日本人は我々2人だけだった。 今回乗船したクルーズの乗船客はどこへ行っても殆どが外国人旅行者。しかも殆どが中国人で中国パワーを痛感した。そしてスマホを片手に大阪周遊パスを上手く利用して経済的に旅をしているのには感心した。

大阪周遊パス

　午前6時に名古屋の自宅を出てから午後9時に難波のホテルに辿り着くまでに22,000歩を歩いていた。リタイアおじさんの自分としてはかなりハードなスケジュール。色々な水上交通や電車に乗りまくり充実した1日を過ごす事ができた。 1日乗った運賃を集計してみたら何と12,000円分乗っていた。大阪周遊パス1日券は2,700円だったので、1万円近くも得した事が分かり、疲れが吹っ飛んだ。

『頑張って乗った自分を褒めてあげたい！！！』

　しかし、最近気になる事がある。観光名所を歩いていても外国人観光客ばかりが目につき日本人観光客の影が薄い。このままいったら日本の観光地は外国人観光客に席巻されてしまいそうだ。大阪に限らずどこに行っても日本人観光客が少ない。

いったい日本人はどうしてしまったのだろうか？

帆船型観光船サンタマリア

OSAKA WONDER CRUISE

大阪水上バス・アクアライナー

中之島リバークルーズ

とんぼりリバークルーズ