多くのクルーズ船では寄港地の観光ツアーに申し込むことができます。酒田は土地勘が全くなかったので、わいともちぱん氏は、スプレンディダ主催の観光ツアー(エクスカーション/Excursion)に申し込みました。
初めての寄港地に大興奮のわいともちぱん氏。ウキウキで集合場所に向かい、観光バスに乗り込みました。
が!!!!!!!!
タイトルを読んでいただいた方は「あっ…(察し)」という感じだと思うのですが、そうです。わいともちぱん氏は下船時に財布を忘れてしまったのです。
それにわいが気付いた時にバスはすでに出発しており、スプレンディダのエクスカーションはそこそこ高かったので途中下車して財布を取りに行く訳にもいかず、初めての寄港地で、大変ひもじい思いをしました。
船の上では全く財布を使わず、すべてのお支払いをクルーズカードで済ませられます。その生活に適応してしまったがために起きた悲劇でした…。
お庭が美しかった本間美術館
寄港地では、その土地の美味いものを食べまくろうと思っていたわいは、酒田観光中は絶望に打ちひしがれていました。立ち寄る先々でおいしそうなもの、たのしいお土産類が売っています…。財布を持ってこないなんて…。
ブラタモリで出てきた山居倉庫のおみやげ物屋さんは美味しそうなジェラートや珍しい果物が売っていました。ここでも財布がないわいは歯ぎしりをして物色するのみ。悔しさは最高潮です!!!!
しかし、酒田の「おもてなし力」は半端ではありませんでした。どの寄港地でも多少の出店は出店していましたが、酒田の港には、ステーキやシュウマイや餃子やラーメン、おみやげ物店がかなりの数出ていました。
観光を終えた後、わいともちぱん氏は韋駄天もかくやという勢いで財布を取りに部屋に戻り、港の出店でラーメンとシュウマイと餃子とコロッケを食べました。ラーメンも餃子も実は全然期待していなかったけど美味しかったです。夕食をディスっても仕方ありませんが、わずか乗船2日で La Reggia の食事に飽きていたことが分かった瞬間でした。
酒田の出港時は、ちびっこたちが花笠音頭を踊ってくれたり、地元のおもてなし武将隊が武将ショーをやってくれたり、ド派手に見送ってくれました。船に戻る際は、手作りのカードもいただきました。
酒田は半日観光しただけですが、バスガイドさんはとても感じが良かったし、港の出店フードも美味しかったし、楽しいお見送りで送り出していただいたおかげでかなり好きになりました。今度はゆっくり加茂水族館見物を兼ねて再訪したいです。
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