【乗船Day4】クロワジー・ヨーロッパ 乗船レポート(コブレンツ・モーゼル川/ライン川)
1976年にジェラルド・シュミッター氏(Gerard Schmitter)により創業されたクロワジー・ヨーロッパ(Croisieurope)。 45隻のリバークルーズ客船と、オーシャン客船1隻を保有し、本社はフランス・ストラスブールで、フランスにベースを置き、ヨーロッパでは老舗のリバークルーズ会社として知られています。
2018年7月2日〜7月7日「客船ラファイエット」(MS LAFAYETTE)での実際の乗船の様子を、レポートします。 今回乗船した航路は、クロワジー・ヨーロッパの本社所在地でもあるフランス・ストラスブールを出発し、ドイツ・中央都市のフランクフルト、モーゼル川の街コッヘム、モーゼル川とライン川の合流地点コブレンツ、つぐみ横丁で有名なリューデスハイム、大学都市のマンハイム、そしてストラスブールに戻るというものです。
なんといっても「ライン川」「モーゼル川」「マイン川」の3つの川を楽しめるという、まさにリバークルーズの贅沢さが詰め込まれた航路です。
特にライン川の流域自体が世界遺産になっており、コブレンツ〜リューデスハイムの川沿いは休む暇がないほどに古城や村々が現れ、牧歌的な景色が楽しめるので、飽きることがありません。
リバークルーズが初めての方にも、またはライン川から、ドイツの歴史的古城を余すことなくゆったりと楽しみたいという思いのある、クルーズ自体が初めての方にも乗船していただき、満足していただけそうな航路であると感じました。
◆【乗船Day4】では、コブレンツ寄港(ライン川)の様子をレポートします。
4日目:7月5日(木)
1. 朝食
朝食は基本的に毎日7:30から9:00でブッフェ
こんなに間近で操舵室が見られるのも醍醐味ですね
午前中はゆったりと、それぞれが思い思いの時間を過ごします
バーではナフキンワークショップもおこなわれていました
2. ランチ
Asparagus in pastry,Hollandaise sauce and vegetables(白アスパラのオランデーズソース)
Venison steak with cranberries House”Spatzle”with fromage blanc and braised red cabbage(鹿肉のステーキ クランベリーソース添え、シュペッツレ)
Tiramisu(ティラミス)
3. コブレンツ入港(13:00)
リバークルーズは複数の船を同じドッグに停めることができます。 その場合はお互いの船を行き来して陸に出られるように船同士を固定します。 隣の船から陸に上がります
水門の様子を見守るお客様
4. コブレンツ市内観光(約2時間、徒歩観光)
本日は徒歩で観光です。ガイドはクルーズディレクターのジュリアンが務めます。一人何役もこなしています。 昔から伝わる伝説の話を教えてくれているジュリアン
水をかけられないように注意です
ステンドグラスが素晴らしい大聖堂もありました
観光を終えたら、街の中心から徒歩でそれぞれ船に戻ります(ガイドと戻ることも可能です) 街の中心からは徒歩で10分ほどで船に戻れます。
港から徒歩10分ほどで、ライン川とモーゼル川の合流地点である「ドイチェス エック」(「ドイツの角」とも呼ばれます)も。 ドイツの角「ドイチェスエック」
ドイツの角「ドイチェスエック」
ライン側にも、モーゼル側にもたくさんの船が停泊しています。クロワジーはモーゼル側でした。
近くにベルリンの壁もありました
5. 夕食
Dubarry cream(クリームスープ)
smoked salmon stuffed with horseradish and fromage blanc(スモークサーモンとフロマージュ・ブラン)
Old-style,boneless stuffed rabbit CroisiEurope's own gratin dauphinois pea-stuffed tomato with cream(うさぎの詰め物と、パイ、トマトにクリームソースであえた豆を添えて)
C’reme brul’ee (クレームブリュレ)
本日は停泊で、翌7:00に出港です。
※ 記事内に紹介されているクルーズ船や寄港地の情報については、記事執筆者の経験や情報収集に基づいた参考情報であり、実際の内容と異なる場合や、内容が変更されている場合があります。
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