カーニバル・コーポレーション、2014年第3四半期の非GAAPベースの純利益は12億ドルで、2013年の11億ドルから増加。
- カーニバル・コーポレーション&plc、2014年第3四半期の非GAAP純利益は12億ドル、2013年第3四半期の11億ドルから増加
- 2014年第3四半期の売上高は49億ドル(2013年47億ドル)であった
- 旺盛なクローズイン需要と機内販売費の増加が増益に貢献
- アジア事業が好調で、中国では2桁のイールドアップを達成
- 夏のカリブ海クルーズの集客が前年比20%増となったこと
- 2014年通年の純収益利回りの予想を引き上げ、現在は2013年並みと予測
カーニバル・コーポレーション&plcは、2014年第3四半期の非GAAPベースの純利益が12億ドルとなり、前年同期の11億ドルから増加したと発表しました。2014年第3四半期の売上高も49億ドルとなり、2013年の47億ドルから増加しました。増益の要因としては、旺盛なクローズイン需要や船内消費支出の増加などが挙げられます。特に当四半期は、同社のアジア事業が好調で、中国プログラムでは2桁のイールドアップを達成しました。また、夏のカリブ海の商品では前年比20%近い集客に成功し、この地域のクルーズの人気が継続していることを示しました。
第3四半期の純収益利回りの好調さと現在の予約動向を踏まえ、2014年通期の純収益利回り(恒常ドルベース)について、従来の微減から前年並みになるとの見通しを引き上げました。現時点では、2015年上半期の累積事前予約は、価格が高くても前年を上回っており、2015年上半期のフリート全体の予約量も価格が高くても前年を上回って推移しています。
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