カーニバル・クルーズ・ライン、クリーン・ザ・ワールドと提携し、大規模な石けんリサイクル活動を実施

カーニバル・クルーズ・ラインは、クリーン・ザ・ワールドとのパートナーシップを発表し、WASH（水、衛生、清潔）と持続可能性における世界的な健康リーダーと協力する最初の大規模クルーズオペレーターとなりました。このパートナーシップにより、毎年約40トンの廃棄石鹸が回収され、新しいソープバーにリサイクルされ、世界127カ国以上の脆弱なコミュニティに配布される予定です。

カーニバルは、自社運航船のゲストルームやクルールームから廃棄された石鹸を回収し、クリーン・ザ・ワールドのリサイクルセンターに送り、除菌と再加工を依頼する予定です。両団体を合わせると、年間40万個以上の新しい石鹸を必要としている人々に配布することを目標としています。この取り組みは、すでにカーニバル社の一部の船舶でテストされており、7月末までに北米の全船舶で展開される予定です。このプログラムは、船内での廃棄物処理を減らし、リサイクルを促進するための複数の取り組みの一部です。

カーニバル社との提携により、クリーン・ザ・ワールドはリサイクルプログラムをバハマ、プエルトリコ、メキシコ、バミューダ、中米の各地に拡大し、住民に衛生サービスを提供し、ドミニカ共和国のWASHプログラムを支援します。

カーニバル・クルーズ・ラインの社長であるクリスティン・ダフィーは、カーニバルのゲストが毎年使用する300万個の石鹸が、恵まれない地域にプラスの影響を与えることを誇りに思います。クリーン・ザ・ワールドの創設者兼CEOであるショーン・セイプラーは、カーニバル・クルーズ・ラインとのパートナーシップに感謝し、このプログラムが今後も発展していくことを願っています。