ダレル・キャンベル、カーニバル・コーポレーションのコーポレート・トレジャラーに就任

世界最大のレジャー旅行会社であるカーニバル・コーポレーションは、2017年4月10日付で、ダレル・キャンベルがコーポレート・トレジャラーとして入社することを発表しました。同氏は、グローバル・トレジャリー業務、リスク管理、税務コンプライアンス、税務戦略の統括を担当する予定です。この役割は、これまでジョシュ・ワインスタインが担っていましたが、彼はカーニバルUKの社長という新しいポジションに移行しています。

キャンベルは、カーニバル・コーポレーションに豊富な会計、監査、財務の経験をもたらします。直近では、PricewaterhouseCoopers LLPの監査パートナーとして、売上高100億ドル以上、時価総額400億ドル以下のFortune 500およびS&P 500企業の財務諸表および内部統制監査を指揮した。キャリアを通じて、多国籍チームの監督、資本市場取引や定期的な提出物に関する規制報告に関するアドバイス、コンプライアンス、会計、財務報告などの業界トピックに関するガイダンスの共著を手がける。

カーニバル・コーポレーションの最高財務責任者であるデビッド・バーンスタインは、キャンベルの約20年にわたる豊富な財務経験を高く評価し、その深い専門知識と洞察力が、この重要なグローバル職務に不可欠であると強調しています。キャンベルは、バーンスタインの直属の部下として、マイアミのカーニバル・コーポレーション本社を拠点とします。フロリダ州とニューハンプシャー州の公認会計士の資格を持ち、会計と国際ビジネスの修士号を持ち、ジャマイカの西インド諸島大学で学士号を取得しています。