ポート・エバーグレイズがMPCを導入、税関審査を快適に
フロリダの巨大クルーズ港、ポート・エバーグレイズ(Port Everglades)がモバイル・パスポート・コントロール(Mobile Passport Control、略:MPC)という税関審査を快適にするプログラムを11月4日からスタートさせる。
MPCプログラムではアメリカのパスポートを持った人々を対象に、税関での申告内容を事前にMPCのアプリ上に登録しておくことで税関での入国審査にかかる時間を短縮する。
MPCのアプリは現在はiOS版のみ提供されているが、近日中にAndroid版もリリースされる予定。
世界3大巨大港の1つであるポート・エバーグレイズは、ロイヤル・カリビアン(Royal Caribbean)、カーニバル・クルーズ・ライン(Carnival Cruise Line)、プリンセス・クルーズ(Princess Cruises)、ホーランド・アメリカ・ライン(Holland America Line)、キュナード・ライン(Cunard Line)、セレブリティ・クルーズ(Celebrity Cruises)、クリスタル・クルーズ(Crystal Cruises)などのメジャークルーズラインの発着港であり、2016年の利用者は370万人以上にのぼる見込み。
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