地中海、エーゲ海クルーズは何度か体験しているが、クレタ島、ロードス島にはまだ訪れたことがなかった。 そんな時、IACEトラベルさんからのメールマガジンでそれらの島に寄港するコースを見つけた。 それもクイーンヴィクトリア号でのクルーズ、以前にクイーンエリザベス号のクルーズを体験しており、もう一度キュナードラインのクルーズに乗船してみたいと思っていたので直ぐに予約をする。
一日目(10月6日)
成田空港からのターキッシュエアラインズの夜便でイスタンブール経由アテネへ。
二日目(ピレウス出航)
朝7:15アテネの空港到着後、送迎の車でピレウス港に向かう。 一時間程度でピレウス港へ、乗船時間には少し時間が早いためピレウスの街並みを散策、12:30QV号に乗船。 QV号日本人コーデイネーターの方からの乗船説明会後は避難訓練に参加。 初日の夕食は18:00ファーストシーテイング。 QV号は24:00近くにピレウス港を出航する。
三日目(終日航海日)
QV号の船内散策、施設等レイアウトはQE号とほぼ同様である。 イベントのゲームに参加したり、サウナやプールサイドでのんびり船上ライフを楽しむ。 今夜はフォーマルナイト、テーマはB&W。 夕方より船長のウエルカムパーテイ、やはりキュナードラインは他のクルーズシップよりはフォーマル度が高い。今日のテーマ黒のドレスの御夫人方が目立つ。 家内は着物で出席、外国人の方には着物の人気が高く多くの外国の方から声をかけられる。
四日目(アルバニアのサランデ寄港)
8:00サランデ入港、テンダーボートでの上陸。ビーチ沿いの遊歩道を散策後タクシーのドライバーと交渉、城壁跡の展望台とブルーアイを4時間程で回ってもらう。展望台からのサランダの街並みの景色は素晴らしく、ビーチ沿いに停泊中のQV号も望まれる。ブルーアイも川の地下から水が湧き透明度の高いブルーとエメラルドグリーンの水面が素晴らしい。
五日目(終日航海日)
今日も好天気が続く。ジャクジーや船内ショッピング等船上ライフを楽しむ。 今夜もフォーマルナイト、テーマはRoyalAscotボール。クイーンズルームではシルクハットの紳士と帽子の御夫人達、見ているだけでも楽しい。
六日目(クレタ島イラクリオン)
8:00イラクリオン入港、船の停泊場所から港のゲートまでは無料のシャトルバスが運行される。 今日は船会社のエクスカーションを予約して、クノッソス宮殿見学にここは船の観光客が集中したためか、何処も見学に長い行列が。 目的のイルカの壁画を見られて満足。 午後は考古学博物館(壁画のオリジナルが展示されている)見学とショッピング兼ねての街歩き。
七日目(ロードス島)
8:00ロードス島入港、好天気が継続今日は気温も上がる。 下船後徒歩で旧市街を散策。騎士団長の館に入館、ショッピング後一度船に戻りランチと休息。午後から新市街を散策3つの風車、鹿の像等見て回る。 夕食を三日目から20:30スタートのセカンドシーテイングに変更していたので午後もゆっくり散策の時間が取れた。
八日目(ミコノス島)
8:00入港、ミコノス島は五度目の訪問。 新港から無料シャトルバスで街の中心地(旧港)へ。 何時ものようにアノ・ミリの丘の風車から街並みを望む。その後は迷路の様な街並みを散策少し早めに船に戻りジャグジー等を楽しむ。 夜は下船の準備の荷物整理後シアターで60年、70年代の歌とダンスを楽しむ。
九日目(アテネ)
朝QV号は7泊8日のクルーズを終えピレウス港に戻る。連日天気にも恵まれ今回も素晴らしいクルージングを楽しむことが出来た。 私どもはここアテネに延泊してアテネの休日を3日間楽しむ。 他のIACEトラベル扱いの日本のお客達はそれぞれ日中アテネ観光を楽しみ夜遅い便で帰国された。 今回のクルーズの国別乗客数はトップがイギリスで1282名、二番目はオーストラリアの241名三番目はアメリカで167名。日本人は五番目で55名であった。