船内でゲストによるボランティアの寄港地説明会
パナマ運河クルーズで貴重な経験をしました。 クルーズ愛好家の夫婦がボランティアで寄港地説明会を開催していたことです。
そのプレゼンテーションは自分たちの経験、体験を上手く取り入れ、中高年者にも無理のない寄港地の過ごし方を紹介していたのです。
約一時間のプレゼンを寄港地毎に4回開催し、満員の観衆も大満足の様子でした。全てのプレゼンが終わったその日に、ダイヤモンド・クラブでお会いしたので、色々お話を聞いてみました。
ロイアルカリビアンから報酬は貰ってるいるのか? 全くのボランティアです。
クルーズが好きなので、自分達の経験を少しでも多くの人に伝え、クルーズ好きの仲間が増えることを望んでいる。
ロイアルカリビアンだけでは無く、色々な船に乗り、様々な地域に行っている。
ロイヤルカリビアンは寛容で、プレゼンも非常にやり易い。
全てのプレゼンに出席したが、どれも素晴らしいプレゼンで大変役に立った。 特にパナマ運河については、その歴史、見所等丁寧に説明していたので、運河通過中は彼らのプレゼンを思い出しながら時間を過ごすことが出来た。年齢も近いので、行動範囲、興味所も似ていることが良かったと思います。
エクスカーション担当による説明会にも出たが、全く表面的な紹介で、これに参加すると船に乗り遅れることがないことを強調していた。確かにそうかも知れないが、港のツアーに比べて二倍も高い言い訳になりますかね?最終乗船時間を過ぎてから、大量のツアー客が戻ってくる、こんな姿は間違っていると思いませんか?
この様なプレゼンを日本人でやってくる人居ないかなと思いました。
私も現役時代に多くのプレゼンを行いましたが、それは実績、経験に裏付けされたものでなければとの思いがあるので、彼らに勧められましたが私の経験量では無理でしょう。
欧米人は小さい頃からボランティアー文化を勉強しており自然に出来ますが、日本人にはなかなか馴染めないものです。 場合によっては嫌がられるのが日本の文化であるかもしれません。 本来は「おもてなし」も同じ文化であると思いますが、どうでしょう?
寄港地の情報入手にはTrip Advisor, Wikipediaが非常に参考になります。パナマ運河に行かれる方は是非Wikpediaを読んでから行かれてください。
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