先日、JTBのクルーズ説明会に参加しました。ダイヤモンド・プリンセスから下船して1カ月以上が経ち、来年もクルーズ旅行に行こうと決めたのでその情報集めのつもりで一人で行きました。クルーズ説明会の参加費は無料ですが、要事前予約でした。
午前はカジュアル船の説明会
この日の午前中は、今年からよく船名を聞くようになったカジュアルクルーズ船のコスタネオロマンチカとスーパースターヴァーゴの説明会に参加しました。
説明会はコーヒーとケーキ(とサンドウィッチ)が出ました。
コスタクルーズ:コスタネオロマンチカ
2016年にコスタビクトリアが日本海クルーズを10回実施し陸から移動しにくい金沢、舞鶴港などの5港を巡ったクルーズが大盛況で終わり、その人気を受けて、今年2017年4月から10月まで日本発着の32航海が予定されているクルーズ船、コスタネオロマンチカ。
10月以降は太平洋側の就航の予定も発表され話題となりました。
前身のコスタビクトリアからの改装でさらにモダンで、華やかに生まれ変わった内装は、まさに『海の上のイタリア』というキャッチコピーがぴったりです。
カジュアルクラス以上に感じさせる船内内装は、JTBの方の説明の中では「新造船のよう」ということでかなり期待が持てそうな船内です。
また美食の国イタリア船ならではのイタリアンを堪能できるクルーズ船の魅力をパンフレットからは存分に感じられます。
<<コスタネオロマンチカ基本情報>>
船籍:イタリア・ジェノバ
総トン数:約57,000トン
*飛鳥IIと約同等、ダイヤモンドプリンセスの約半分
全長:220.6m
最大乗客数:1,800人
乗員乗客比率:約1:2.3人
以下、JTBクルーズ大説明会で聞いた内容です。
コスタネオロマンチカの船内
通貨とクレカの暗証番号
船内通貨はUSドル。利用できるカードはVISA 、マスター、アメックスなど。実は、昨年までクレジットカードが利用できず本年から利用可能(!)になったそうです。
今や船内精算はクレジットカード払いが当たり前みたいに思っていましたが、今年から少し利用可能とは驚きです。
「クレジットカード暗証番号が必要になってくるので、コスタネオロマンチカに乗船してクレジットカードを利用する際は、必ず前もって暗証番号を確認しておいて下さい。」とのこと。
クレジットカード暗証番号?と一瞬私も「?」になりましたが、日本のお店でクレジットカード払いをする際に利用伝票にサインをする代わりに「4ケタの暗証番号をお願いします」と言われる、アレのようです。
意外と覚えていない方が多いそうでいざ船内でカードを使おうと思っても使えなかったという事例もあるそうでした。
コスタネオロマンチカのドレスコード
コスタネオロマンチカの日中の服装はカジュアルが基本でOKとのことで、夕方以降はカジュアルとフォーマルの2種類のドレスコードがあるようです。宿泊日数によって、その回数は異なるようです。(参考:2017年日本発着コスタネオロマンチカクルーズガイド)
船長主催のガラパーティなどのフォーマルでも結婚式の2次会に出席するような服装でいいそうです。いずれもそんなに堅苦しい形式ばった感じではないそうなのでかなりハードルは下がりますね。
また、コスタネオロマンチカの特徴としては、服装を合わせて楽しむテーマナイトというのがあるそうです。
イタリアンナイト:赤、白、緑の色のものを身につける
ホワイトパーティ:何か白いものを身につける など
また、イベントに合わせた服装も!
浴衣パーティ:浴衣で楽しむ縁日風イベント
仮面パーティ:ヴェネチアのカーニバルを模した
仮面パーティ など
ドレスコードがカジュアルの日に2回テーマナイトがあるようですが、強制ではないので用意がなくても参加は可能だそうです。ちなみに、仮面パーティで使う仮面は有料だということなので、事前に準備して持ち込むのも安く上がっていいかもしれません。
コスタネオロマンチカには
シアターがないのはなぜ?
コスタビクトリアを改装してコスタネオロマンチカにする際、シアターを取っ払いをサムサラスパにしたということで、コスタネオロマンチカには、大型シアターはないそうです。
サムサラスパは4,400平方メートルの広さ。
タラソテラピー(海洋療法)
サウナ
各種トリートメント
ソラリウム(日光浴施設)
テピダリウム(微温浴室)
ティールームなど
スパ・エリアメニューは全て有料。施設の使用料金1日35ドルですが時期により変動する可能性はあるそうです。
また、大人専用のモンテカルロプールの利用料は1日15ドルに軽食と飲み物付きということです。外国船はこうした『大人のエリア』が確立されているのも嬉しいと思いました。
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