2017年7月から日本発着の周遊クルーズが就航予定のカジュアル船、スーパースターヴァーゴの説明会にも参加しました。
スーパースターヴァーゴとは?
<<スーパースターヴァーゴ基本情報>>
船籍:バハマ
総トン数:約75,000トン
*飛鳥IIの約1.5倍
全長:268m
乗客定員数:1,870人
ゲンティン香港グループのスーパースターヴァーゴはアジアを中心に運行する人気カジュアル船です。
今年7月から11月までの半年間大阪、横浜の2箇所を拠点に、清水、鹿児島、上海の寄港が予定されています。
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スーパースターヴァーゴの特徴
スーパースターヴァーゴの特徴は、食事の種類の豊富さ、船内アクテヴィティ、寛げる船内…など中型船でありながら盛りだくさんで食も遊びも楽しめそうという沢山の魅力です。
・土日発着発着のみで乗船しやすい
スーパースターヴァーゴの日本発着コースは、7泊8日コースのみとなり7月から11月の間の就航は大阪港は毎週土曜日出発・土曜日着、****横浜港は毎週日曜日出発・日曜日着と、出発が土日、戻りが土日という発着スケジュールが特徴的です。
お勤めしている人も平日5日休めれば、8日間のクルーズが楽しめるという旅程です。また、「大阪、横浜間が新幹線1本移動できるので、土曜日や日曜日出発で悩んでも移動がラクなのも大きな特徴です」と説明がありました。
ありそうでなかったスケジュールプランです。発着が定番化していると乗船予定が立てやすいのも乗船客にとってはありがたいですね。
・アジア食が多いので日本人に馴染みやすい
西洋料理の他にも中華料理をはじめ、日本料理、インド料理などのアジアンフードなどが食べられるレストランが10箇所(無料3,有料7)もあるというので、クルーズ中の食事に飽きることがなく、クルーズ船にいながら多種多様な料理を味わうことができます。
・乗客の半分は中国人?
スーパースターヴァーゴは、乗客の半分は中国から乗船してくるそうです。その理由は、半分は中国で販売するということが決められているという説明がありました。
また、中国人の他に「インドの方も多いそうです」とのこと。
・スーパースターヴァーゴの客室内は喫煙可能
現在のところ、スーパースターヴァーゴの客室内は喫煙可能だそうです。タバコ臭は、強力な消臭剤を使って臭いを消すそうで「今のところ客室内の臭いのクレームは
ないそうです」と、JTBの人は言ってました。
中国人向けの船は喫煙できるエリアが他の外国船に比べて多いのも特徴ではないでしょうか。
また、客室タイプとして、3・4名1室の部屋は室数が少ないということでした。
・スーパースターヴァーゴのドレスコードはフリー
スーパースターヴァーゴのドレスコードは、1日だけのフォーマルナイトがある以外はドレスコードフリーということです!
また、夕食のダイニングの席も時間制ではなくオープンシーティングということです。
・スーパースターヴァーゴの船内通貨は
スーパースターヴァーゴの船内は通貨は香港ドルでカード利用も可能です。
・スーパースターヴァーゴの船内アクテヴィティ
船内の多彩なアクテヴィティの他に、7-11月の横浜・大阪発の全クルーズによしもとのお笑い芸人さんが乗船し、船内でお笑いライブが開催されるということで、この件に関しては早くからニュースリリースされていました。お笑い芸人さんが間近でみられるチャンス!です。
JTBのクルーズ大説明会
カジュアル船編に出席した感想
コスタネオロマンチカ、スーパースターヴァーゴの両クルーズ船について詳しく知ることができました。これから日本発着のクルーズが多くなり、また定着していくとより多彩にまたサービスなども変化していくようにも感じました。
カジュアル船の説明を受けて思ったのは、既存のクルーズ船のイメージがより開放的で自由な雰囲気なものになっていて、それがまさにクルーズ船の『個性』となっていること。
実際に乗船されたことのあるJTBの方の話は、まだ情報があまりないだけに貴重な体験を聞くことができて大変に参考になりました。
今後のクルーズ選びにとても参考になりました。
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