◆チャンメイは港としては今後だが、沖の湾内には漁民も沢山、港内は魚はいない
前回の記事で、こんな酷い寄港地はないと書いた。
その通り、自動販売機もレストランもネットカフェもなにもない港。
もちろんここでベトナム料理が味わえるわけでもない。
今日は客船が停泊するとの事で、テントの出店で土産品を
販売している。
やはり何にもない陸の孤島である。
しかし、ここに港ができる以前よりここでの漁を生業とする人は
今だにここで、十分漁をしている。
静かな湾は漁民の昔からの生活の場となっている。
桟橋付近は、海の下を掘り返して泥だらけの海底。
スクリューが動くたび、泥が乱舞する。
ここには、魚は住みにくい、しかし少し沖にでれば、一歩自然の領海の
湾内はいい漁場と理解される。
そしてその景色を楽しむには、よい所と申し上げて良い。
今日はそんな、漁民の暮らしを紹介したい。
先ず上の画像をみていただききたい。
竹を編んだかごのボート「カイムン」と呼ぶらしい。
◆カイムン
http://4travel.jp/overseas/area/asia/vietnam/the_other_spots_of_vietnam/travelogue/10483883/
この人は、オールを使用せず。体を前後させる事で船を
進めている。すごい技術だ。
ご夫婦で「カイムン」に乗船し漁をしている。
ご主人は網を上げ、奥様がオールを操作しているのがわかる。
しかしなんとも原始的な漁業風景。
とても、インターナショナルオーシャンターミナルからの光景とは
言えない。
こちらは、カイムンとベトナムボートの組み合わせの漁業の様子。
旗が入っている下に魚網があるのか?
こちらは一人でカイムンにて漁をする漁民だ。
こちらはエンジン付きボート。この港では高級船と言えよう。
もちろん焼エンジンだ。
しかし、こんな環境に7万トンのレジェンド オブ ザ シーズが
停泊しているのは、なにか異様な光景である。
皆様、そう思いませんか。
そして気になった事、どの網にも大量の魚は見られない。
この平和な湾に、突飛な桟橋を作り海の底を掘り、環境を破壊したのでは
ないだろうか。
平和に暮らす漁民にとっては実に迷惑な話かもしれない。
◆私のキャビン入口のサンゴ礁のオブジェ これがあるので容易にキャビンが判明
今月23日より上海発、コスタクラシカ乗船予定です。
今回は一人用ISキャビン内側です。
ふんばろう東日本支援プロジェクト
http://fumbaro.org/
のどかな場所に桟橋
自然破壊ですね。しかし、何も無い場所に
三場所とはよくわからないですね。
湾内で外海の波から逃れる環境にて、港としての着眼点はいいと思いますが、今後ここが発展すれば、のどかな漁民生活は圧迫される事に
なると思います。
そうだ、この写真もほぼS3200です。
今回大活躍いたしました。明日からは、重いカメラリュックにしまい、しばらくF300EXRが活躍します。
考えさせられる記事です
便利さを求める一方、こういう風景も残って欲しいと思う・・・
S3200活躍していますね。
今後も楽しみです。
ARIA様
うーん、ここは二つの町の間の港で仕方ないかもしれません。
ベトナム少し入れば野性の牛やヤギに出会えます。
まだ自然は豊かです。
photo_shooter様
こんな重いカメラと思いましたが、今では大活躍。
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