11月1日 この日の横浜大桟橋ふ頭は、多くの客船で賑わう。
入港(着岸) 出港(離岸) 客船名 前港 次港 クルーズ内容
31(月) 13:00 4(金) 16:00 ふじ丸 シンカン マニラ チャーター
31(月) 16:30 1(火) 15:00 飛鳥Ⅱ ブサン 鹿児島 おはら祭
1(火) 16:00 3(木) 20:00 ザ・オセアニック マンサニージョ 神戸 第74回帰港
すなわち、1日午後3時に飛鳥の鹿児島出港、午後4時にピースボートの帰港
となる。そしてふじ丸は引き続き停泊している。
◆飛鳥とふじ丸 左下はレストラン船「ロイヤルウイング」
最上部の画像はまさに「飛鳥Ⅱ」の大桟橋出港直後だ。
そしてベイブリッジ通過の飛鳥
飛鳥出港時のデッキ演奏
飛鳥は出発前、船内放送、「船長の増田です。飛鳥は定刻午後三時横浜港を出港します。天候は良好
17時に洲崎沖、19時には大島沖を航行します。2メートルから、3メートルの波、揺れにはご注意下さい。」
桟橋側には人もまばら、乗客はお茶でも飲んでいるのか。
さてふじ丸は静かに停泊していた。
そして明日4日にマニラに向けて出発する。
午後4時をまわって、ピースボートのオセアニックがメキシコの マンサニージョ
より帰港、本来10月27日に帰港予定が、大幅遅れで帰ってきた。
横浜ベイブリッジをくぐるところ
しかし今回、第74回は歴史的に大変な航海である。
その始まりが、横浜出港後、台風にすぐ遭遇。
二日間、相模湾を徘徊した。
https://cruisemans.com/b/climber_/10149
今回の航海のブログにて紹介
http://ameblo.jp/akkun0103/day-20110721.html
そして、最後の寄港地メキシコで、また大型ハリケーンに遭遇。
5日間の停滞をする。
また航海ブログ
http://ameblo.jp/akkun0103/day-20111015.html
さて、その波乱の航海ももうすぐ終了する。
大桟橋に近づく。
上の画像に注目いただきたい。
一般クルーズ客船ではありえない光景がある。
全乗客、上部デッキに集合させられている。
本来、好きな人はデッキにいるが、直前は下船準備にて集合場所に待機する。
完全なやらせである。飛鳥の出港と対照的である。
完全に「劇」を見ているような帰港シーンであった。
しかしオセアニック、今回にてようやくドック入りらしい。
五年ほど連続航海にて、もはや限界にあるらしい。
2010年も機関停止、またその後もトラブル続きである。
11月6日7日の記事お読み下さい
http://happy504.sakura.ne.jp/10peaceboat/2010peaceboat.html
今回のドックにてよくなるたろうか?
①15ノットのスピードでの航海は遅すぎる。
88日世界一周とあるが、21ノット船なら、70日かもしれない。
その分、寄港地での停泊が長くできる。
②船底等そうとう付着物にてスピードが出ないため
カタログに掲載されている、横揺れ防止装置〔フィンスタビライザー〕は
航海中一切使用しない。これって有利誤認違反。
http://www.pbcruise.jp/cruiseList/plan75/passage_boat/index.html
なにより、安全の為、おおいに点検整備願いたい。
と言っても、この年代のスチームボートは少ない、貴婦人の名を持つ。
近代船のゴテゴテした船体とは違い優雅である。
一度乗船してみたいものだ。
今日は、船から桟橋を見られる立場にない。
サファイアを下船して、一月になる。
やはり船から桟橋を眺めたい。
スマホから失礼します。
オセアニックは、古い船で優美ですよね。
しかし、このやらせもそうですが、ピースボートは
優雅に旅する船ではないので仕方ないといえば
仕方ないのですが、いつも入港するときには
船長の腕の悪さか、機器が操舵しにくいのか?
着岸に時間がかかりますね。
ピースボート引退したら、一度乗船したく思います。
着岸が遅いのは、サイドスラスターが故障している為と思います。
全く横移動できません。
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