4月に見学したダイヤモンドプリンセス号で、夏休み三世代初めてクルーズ旅行をした記録です。
ダイヤモンドプリンセスの北海道&ロシアツアー。
乗船日より3日後の知床半島クルーズの日。
知床半島は船からの観光ですので、実質終日クルーズです。
船内イベントは盛りだくさんです。
食いしん坊のわたくし、ぜひとも参加したいと思っていたイベント
「お料理ショー」です。
プリンセスシアターでシェフノアントニオコルテッセさんによるお料理ショーを観た後、ギャレー(調理室)を見学できるというツアーですぞ。
朝は「泉の湯」をたのしんでいたので、ちょっと遅れて参加。
なんかねー。
私達のツアーから、キャプテンやシェフといった管理職のクルーが変わったようでして…。
今年の日本ツアーの最初のシェフはすっごく面白い方だったんですって。
料理ショーも爆笑だったらしいんです。
でもね、こちらのシェフは真面目な方のようでして。
ちょっと眠かったです。
そして待ちに待ったギャレーツアー。
お船の一番前のプリンセスシアターから最後尾のインターナショナルダイニングに移動して、そちらから厨房に入ります。
さて、
乗員乗客合わせて3千数百名のお食事とは、どんなもんか?
1日に用意される魚の切り身の数1400切れ。
一日に料理される肉の量 鶏1000ポンド 牛肉1500ポンド 豚肉と豚肉製品1200ポンド、仔牛肉300ポンド、羊肉200ポンド
「ガルドマルシェ」コールドキッチンコーナーでは
1日に用意されるサラダ700ポンド、同じく海老200ポンド、マヨネーズ10ガロン、
1日に作られるサンドイッチ900個。
前菜類では
1日に用意されるパスタ400ポンド、じゃがいも600ポンド、お野菜2250ポンド、スープ500ガロン。
ひえ~~~~。
ベーカリーで一日に使用される小麦粉1200ポンド。
一日に焼きあげられるペストリー6000個、アイスクリーム200リットル、ケーキとパイ300ホール。
一日に使うバター200ポンド、フルーツ3000ポンド。
(そういえば娘、あほみたいにスイカばっかり食べてたわ~)
そして、珈琲が360ガロン、クリーム50ガロン、お砂糖300ポンドですって!
いや~~、でも、この珈琲が美味しく無かったわぁ…。
めっちゃ清潔でピカピカなのは当たり前。
外洋で航海中に食中毒とか起きてしまったら、大惨事ですもんね。
お酒がいっぱい!
こちらのレストランでは飲みきれなかったワインボトルは、ちゃんとクルーズカードとテーブル番号を控えて、保管してあります。
なので、お食事の度にボトルを空けてしまわなくても大丈夫。次のお食事で続きを飲むことができます。
お料理写真がずら~~~っと壁に貼ってありますので、新人さんでもすぐわかりますわね。
時刻は朝食後、ランチタイムの前ですので、調理場もほっと一息つける時間でしょうか。
冷菜類はもうすでに盛り付けられて冷蔵庫にセットされています。
そしてショートパスタ類は茹でておいてありますな。
ながーいレーンに食器がいっぱい並んでいます。
こうしてみるとお給食っぽいですな。
ランチメニューの鶏肉のお料理の準備がすすんでいました。
この時の乗船客は2500人位だったそうですが、この2500人分のランチの後は、1100人のクルーのごはんタイムとなるそうです。
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