今年一杯で現役引退が予定されている伝道活動書籍販売船(っていうのかな?)「ドゥロス」DOULOS(6822トン、1914年建造)
一昨年の6月に新潟港にやってきたときに撮影した写真をもとにイラストにしてみました。
来るべき日がついに来てしまったか・・・という感じでじつに残念です。
引退がはどこかで保存してもらえないのでしょうかねぇ
で、こちらが95年前(日本で言えば大正6年!)の彼女の生まれたばかりの姿。上の絵と全く同じ構図、同じ大きさで描いてみました。とても同じ船とは思えない古色蒼然としたスタイルです。
この船を語るにあたって使い古された「あのタイタニックより2年新しい船」というフレーズも実際に描いてみると実感することが出来ました。
出来ればこのかたちに戻して、かつて母港だったニューヨークで保存・・・なんていうのが理想なのですが・・・
無理かなぁ
一言で言うと、『大事に使ったら。』なんですけど、
タイタニック、輸送船団・仮装巡洋艦など、形を問わず、沈んだ船の話とは違って、ほのぼのと眺められます(^^♪
みいにゃんさん、なんにせよ長生きするのっていうのはいいことですよね。
いま日本にある保存船も末永く大事に扱ってもらいたいものです。
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