「御座船・安宅丸」を日の出ふ頭で降りて、そこから浅草までの隅田川上りのリバークルーズに出撃です。
乗ったのは東京都観光汽船の水上バス「アワータウン」
日の出ふ頭をでてすぐの右手に移転問題で揺れている築地の市場が見えてきます。
もちろんどんなに目を凝らしても冷凍マグロのならんでいるところはこの船からは見えません・・・残念
でもその向こうに目指す東京スカイツリーの姿が見えてきました。
けっこう遠いんだなぁ
高層ビル群を背景にした隅田川航路の最初の橋、勝鬨橋です。
向こうから来るは「リバータウン」、以前、この航路を浅草から日の出ふ頭まで下った時に乗船しました。
その勝鬨橋を通過します。
戦前はこの中央部分がパカッと開いて伊豆諸島航路の定期客船まで通行していたようですが、今はもう開くことはありません。
3.11の震災の日、晴海ふ頭からこの橋を徒歩で渡って銀座に向かったことを思い出しました。この橋の上で繋がらない携帯電話を何度押し続けたことでしょう・・・
佃大橋と、斜張橋の中央大橋の向こうに東京スカイツリーの全体像がはっきりと見えてきました。
実はわたしは一応東京都民であるにも関わらず、このスカイツリーをいままで遠くからしか見たことがありません。
今回はすぐ近くまで行けるというのでもうこの時からワクワク♪
そういえば数年前にこの隅田川を下ったときはまだ影も形もなかったもんなぁ・・・
ここでちょっと船内のご紹介
デッキは2層に分かれていてこちらは水面に近い一階・・・ご覧のとおり、天井も高く、内装もちょっと豪華で席にはテーブルまで備わった落ち着いた空間ですが、眺めはあまりよくありません。
画面奥が船尾で階段を上がるとオープンデッキ、撮っているカメラの裏が船首で売店があります。
2階はご覧のとおりだいぶシンプルなつくり・・・低い橋をくぐらなければならないというリバークルーズならではの制約がありながら2層構造にしたため、天井はものすごく低くて頭をぶつけます。
でも両舷の天井はガラスルーフになっているので眺めは最高
右手に佃煮発祥の地、佃島を見ながら進みます。
ここは古き良き時代の東京、そして江戸情緒がほんの少し残された場所・・・でもまわりは高層マンションに凝り囲まれてしまっています。
隅田川のぼりの小さなリバークルーズはまだまだ続きます。
内緒さん、ありがとうございます。そちらのゲストブックに書きこみます。
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