20分程であの集合場所に戻ると今日、下船する方達が集まりかけて来ている。
方達と言うのは誰がここで下船するのかが僕達には分からない。
分からないというのは、判らないからでは無い。
ほぼ全員の顔が見える。
みなさん下船されるとは聞かされていなかった。
半数はお見送りに来て下さったのだ。
初めはこれが船旅の「エチケット」「礼儀」かと・・・思った。
ピザを一緒に食べたお姉様、3航路を旅すると言っておられた80代半ばのご夫婦。
その他にも次々がアッパーホールのメイン階段を降りてくる。
よく見ればここで下船をする人たちはバックパックを背負っていたり、カバンやスーツケースではない荷物を手にしているので分かる。
時間の許す限り見送りに来て下さった方に礼を告げる。
オーシャニアファンとしてまたここでいつかお会いしましょう。
それまで皆さん必ずお元気で。
僕達もここに帰って来ます。
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