第一回投票の考察をしたいと思います。
31票を戴くとともに、たくさんのコメントも戴き、興味深い結果となりました。
内訳は
世界最大の客船 "フリーダム・オブ・ザ・シーズ" 22.6% 7人 世界一有名な客船 "クィーン・エリザベス2" 22.6% 7人 日本生まれ "ダイアモンド・プリンセス"、"サファイア・プリンセス" 6.5% 2人 日本船じゃなきゃ.... "飛鳥2" 29.0% 9人 その他 (コメントに船名をお願いします) 19.4% 6人
となったわけですが、途中投票コメントでも記したように、実はこの選択肢はそれぞれ
ある内容を象徴する存在として選択したものでした。
それは、
フリーダム:世界最大 QE2:有名 DP,SP:日本製 飛鳥2:日本船
というものでした。
更に意味があって、
最大、有名 -> 憧憬 日本製、日本船 -> 親近感
を表していたつもりでした。
結果を見ると、見事に割れたといって良いでしょう。
逆に言えば、それほどに客船のイメージというのは人によってそれぞれ異なるという事
なのだろうと推察します。その他が6票というのもこれを象徴している結果でしょう。
意外だったのはDP、SPの姉妹で、実はもうちょっと伸びるかなと予想していました。
この船は日本製であると同時に、日本製最大というキーワードも含んでいるのですが、
憧憬的な要素はあまり訴求しなかったっていう事になるかと思います。
船の性格から言うと、これはむしろ順当に認識されているという結果だと思います。
フリーダムとQE2が同じくらい訴求したっていうのもちょっと意外な結果でした。
船の性格としてはまったく異なる2船で、同じ程度の訴求力があるんですね...
飛鳥2が一番になるであろうことは予想の範疇でした。
日本船であるというよりは旬であるって要素が効いた結果でしょう。
ここはにっぽん丸でもぱしびいでも良かった欄なのですが、その2船ではフリーダムと
QE2に大きく差がついたであろう事はコメントなどからも容易に想像がつきます。
戴いたコメントはさらに興味深い内容で、実に参考になりました。
正直な印象としては、やはり日本ではクルーズはまだまだ一般的ではないっていう事を
再認識したって言うところです。クルーズ愛好者としては、何故一般的でないのかって
いうあたりを掘り下げて行きたいと思っていますし、特別なものではないって言うこと
も訴えて行きたいっていう思いを新たにしました。
※クルーズで得られる満足感は特別ですけどね...(^^!
船社、GSA、旅行代理店、メディアの思惑や宣伝、クルーズの実態、更には利用者側の
思いのすれ違いというあたりは、この分野の永遠の課題なのかもしれません。
日本の業界は団塊世代のリタイア需要に狙いを定めて走り出しています。
業界やメディアから発信される情報はその方向でバイアスがかかっていると思って良い
でしょう。
バイアスを取り去った素の情報を提供していけるよう頑張りたいと思っています。
期待してます。奈央☆
確かに日本船以外は、身近でないこともあり、ちょっと近寄り難い敷居の高さを感じてしまいます。当分クルーズには縁のない私が言うのも変ですけれど、英語がしゃべれない以上、日本船以外は考えられませんし(汗 QEにも乗ってみたくはありますけどね。
飛行機もそうですが、国際航路であれば港のイミグレーションを出た所から、もう日本では無いですからね。日本船はたとえ外国であっても船に戻ればそこに日本があるわけで。海外旅行でJALやANAを利用したり日本資本のホテルを使うのと同じことですね。
でも、逆に言えば、外国船といってもその程度のことなんです。つまり国外の航空会社を使って、国外資本のホテルに滞在するような海外旅行ができる方なら、敷居は無いも同然といっても良いと私は思っています。
うう、まだ海外に出たことの無い私なのでやはりそこには見えない敷居がありますね(汗 ただ、おっしゃるように外国資本のホテルや航空会社を使う程度と思うと、結構気楽に使えそうではあります。あとはお金か・・・・(笑
はい、そんなもんです。お気楽に行きましょう!! 軍資金は誰でも共通の壁ですね。
コメントを投稿する
コメントを書く