先日、ご紹介した本の関連で、ちょっと英仏海峡のフェリーについて
検索してしまいました...
掲載した絵は、"STENA LINE"の"Brochure"の表紙です。
URLはこちら:http://www.stenaline.co.uk
この表紙、スケールが合っていない....(^^!
中央の高速艇が、やけに大きく見えます。
STENAの航路図です。
料金表の一部。これは英蘭航路のものです。
もう一社、最近急成長を遂げてるMaerskグループの傘下にある"NORFOLKLINE"の"Brochure"
今年就航した新造船の船内もしっかりでてます。
英国側だけ紹介しましたが、フランス側にもフェリー会社があります。
"Sea France"という会社になります。
http://www.seafrance.com/seafrance/opencms/continental/en/passenger/
ここに、カレーとドーバーの港の絵がありました。
カレー
ドーバー
日本でも双胴船の小型?の客船があったような気がしますが、ありませんでしたか。・・・豪華な設備なんですね、佐渡汽船にも欲しいところです。
小さいのはありますね。今度青函航路に、写真の右端に出てるような双胴の高速フェリーが就航しますよ。新潟からだと結構遠いですけど。機会があったらご乗船ください。佐渡汽船は旅客はジェットフォイルがありますからね。導入の可能性は高い船社だとは思うのですけど。
MaerskマークのNOFOLKLINE、船首正面の姿がユニークですね。 バルバスバウの上の板が(何のためだろう?)ぺろっと舌を出してる みたいです。
さすがfanship7さん。良く見てますね。この船、実はバウのランプが上下二段になっています。バウバイザーが上がる部分が上の段。べろのように突き出ている部分が下の段で、あのべろは下の段のランプウェイの補助構造物なんです。こんど記事にしますね。
英仏トンネルが出来てもまだフェリー航路は健在なのですね。もっとも、海底トンネルは鉄道だけだからなのかもしれませんけど。カレーの港、いかにもピストン輸送というか往来が激しそうな造りですね。
フェリーってすごく立派なんですね。 私は佐渡汽船も、その他も古いイメージしかないので頭を切り替えないと。ところで10月末に屋久島へ行きます。片道だけ船にする予定で、今のところドッピーが候補です。
ユーロトンネルは、日本で言うところのカートレインもありますよ。しかも日本のカートレインと違って、自走して積み込めるようにプラットフォームや車両が工夫されてます。ただやはり価格が高いのと、鉄道相手でも距離的な問題で所要時間に大差が無いということもあって、船の競争力が維持されているようです。
欧州のフェリーは立派ですよ。そもそもクルーズフェリーなんていう言葉が似合うような船を運航している本場は欧州ですから。バルト海のフェリーはその代表ですが、この英仏海峡もなかなかだと思います。
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