久方ぶりに活字本のご紹介...
「できれば航海日誌」 堀野 良平著 税込価格 : \1,890 (本体 : \1,800) 出版 : 海文堂出版 サイズ : 四六判 / 184p ISBN : 4-303-63430-1 発行年月 : 2007.2 利用対象 : 一般 【内容説明】 マルセイユ、バルセロナ、アントワープ…。外国航路の元船長がブログで語った、古き良き時代の航海、心に残る港町の情景、激しく温かくそして切ない人間模様。現代人が忘れてしまった、骨太なやさしさが胸に沁みます。
なんといって良いか....
この種の本をとても好む人たちがいることは否定しないのですが、あまりにも勿体付けすぎ
な文体に正直うんざりしたって言うのも事実だったりします。
普通の方にはあんまりお薦めできない本です。
"船乗り"の世界に興味がおありな方には面白く読めるかもしれません。
読み手を選ぶ本ですね.....
目 次 プロローグ カラス 入院 先生 good-bye 船乗り人生、波乱の幕開け LST Q076号—船員への第一歩 ナンバンからの呼び出し 串本—アメリカ水兵の魂胆 サマール島—操機手の脅し 釜山—あわや牢獄 釧路—霧の中 欧州航路の日々 あこがれの欧州へ 密航者と漂流漁船 香港 閑話休題 シンガポール—木っ端役人と魔窟へ マラッカ海峡—なぜ船乗りなんかに スエズ運河—大統領への手紙 船の中で勝負 ドッグレース 地中海—覇権の海 マルセイユ—日暮れの道を バルセロナ—人間の残酷さ アルジェ—映画の話を少々 ドーバーソウルとギヨーム 戴冠式 ドッカー諸君と ロンドンのパブ 博労、海を渡る キャプテン某 アントワープ—露に濡れた石畳 ロッテルダム—見送ってくれた子供たち 陸に上がって船を想う 夢を見る シーコ 海の向こうに置いてきた夢 金どんの孤独 小鳥の来る日 女医先生のお風呂 女優 デッキカーゴ 乗り遅れ 別れ 水先業務 幻の船 トラウマ 壊れかけた日本に 野良犬に負けるな 闘鶏記 げんこつ YS-11 船旅 スターバックス 荒廃した社会
読み手を選ぶ本ですというフレーズが逆に、あ、この本!と見つけたら手に取りたくなります^^言葉って楽しいですね、こうして読む側の気持ち次第で流れることも留めることもありますね♪意味不明ですみません^^:
仰有る事、よくわかります。残念ながら、私は選ばれなかったですけど…(^^;)
読んでみたい気がします。本は大好きです。が、問題は時間です。あー時間が欲しいです。
私はもっぱら行き帰りの通勤電車の中が読書タイムです。読む本が無い時は寝てますが...(^^;)
元船長の・・・ってところが目を引きますが、サブタイトルから見ると船内の記述が少ないような・・??
そう、そういう内容を期待させるようなタイトルや帯や挿し絵なんですけどね…図書館などで借りられれば良いのですが…
時々いるんです、外国航路の元船長・・・教師という世界で退職まで頑張った?・・・常に批判される事が無い所で終わった方々の一部ですがネ。 ブログも覘かず、本も読まないうちから失礼な言い方m(__)m
正直言って、私のレベルでは話について行けませんでした。逆に、まだまだ自分なんてたいしたことはないっていうことを再確認出来た本でした。(^^;)
出来れば乗客でなく乗組員希望だったので読みたいです。図書館に無かったら買います。ご紹介ありがとう!
ご紹介した以上、少しでも興味を持っていただける方がいらっしゃるのは嬉しいことです。楽しく読める事を願ってます。
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