実はあんまり気が乗らない本なんですけど...(^^!
クルーズシップコレクション2008−2009
2008年2月28日発売 定価1,200円(税込) 雑誌"クルーズ"の増刊号 出版社名 海事プレス社(雑誌コード:03294-04)
なぜ気が乗らないかというと... その1: 実はこの本、同種の本としては3回目の刊行になります。 最初が2003年。次が2005年、そして今回です。 なにせ過去の本がひどかった... データは適当だし、掲載されてる船も網羅性という観点からすると的外れな感じで、正直、「使えねぇ〜」っていう出来だったのです。しかも実はこの本、大手クルーズ旅行社であるPTSさんが全面的に支援して出来ている本で、見る人が見るともう旅行社臭がプンプンしちゃって辟易っていうしろもの。旅行者向けのガイド本じゃなかったんですね....完全に"旅行社"向け。そういう経緯があるので、内容にはぜんぜん期待できなかったというわけです。 その2 昨年、海人社さんから「世界のクルーズ客船 2007-2008」っていう本が出てます。 -> https://cruisemans.com/b/yotajii/2348 まぁこちらもデータ的には間違いが無かったとはいえないのですが、なにせ日本では同種の本が"無い"ので、実に貴重な資料足りえる本でした。結局、この本があるおかげで所詮2番煎じなんですよね... というのが大きな理由。 ま、それでも買ってしまうのが悲しい性なんですが...(^^;) で、期待しないで読み始めたのですが、正直、ビックリしました。 今回の本は、データ的には過去最高の出来でしたね。 というわけで、もしお手元に海人社さんの本をお持ちでないのでしたら、買っても損は無い程度には仕上がっているというのが私の印象です。 ただし... 船のデータはそういうレベルなんですけど、痛いのはクルーズの解説ページなんですよね... 間違ってるとはいいません。でもものすごく一面的な見方でしかない記事ばかりで、正直、読んでて悲しくなっちゃう内容なんですよね。 「この人たち、船好きなのか???」 「この記事を読んでクルーズに夢を馳せる事が出来るのか???」 ってな感じです。 とにかく、ターゲットは旅行"者"ではなく、旅行"社"な本であるっていうスタンスは変わっていないようです。
内容
・クルーズライン別最新情報 ・船旅を100倍楽しむための「傾向と対策」 ・クルーズデビューもこれで安心! クルーズ乗り方ガイド ・PTSクルーズマスターが紹介! 船内新聞の活用法 ・クルーズラインナビ:日本で乗船予約できる世界のクルーズライン36社紹介 ・クルーズシップデータ世界の主要客船203隻 ・2008年以降の新造クルーズ客船リスト ・世界の主な客船292隻早見表 ・クルーズ会社別索引 ・ファンネル当てクイズ
yotajii的リコメンドは、上に書いたとおりで、
海人社さんの本をお持ちでないのでしたら、買っても可
です。
「ファンネル当てクイズ」っていうところが気になりました。
それ、次の記事にしようと思ってます。
これもまたひどいんです...(^^;)
ぜんぜんクイズの態をなしてないんですよね...
私も使えね〜〜〜って捨てないでね〜〜〜(笑)
以前の本は捨てたくなりましたけどね...(^^;)
今回の本は「使えねぇ〜」っていうレベルではないです。でも収録されている記事は、読んでると腹が立ちますよ...(^^;)
世界の主要客船203隻は、必見ですね〜。
明日にでも買ってきます。
情報ありがとうございます。。。
かなり新しい船まで頑張って収録されてますから。
役に立つと思います。
コメントを見ると逆にどうしても買って読みたくなるではないですか(笑)顔を見てもまだ名前の区別もつかない私にはちょうど良い本なのかもしれませんね、値段も最初のイメージだと¥2000超えだろうと思いましたので安いと思いました。
一番最初の本は880円だったんですよ…(^^;)
2冊目が1000円。
順当に(?)値上がりしてます。
まだ海人社さんの本があると思うので、まずはそちらを探してみてください。無いようでしたら買われても宜しいかと…ただ、この本を買うくらいなら、ベルリッツの洋書(おそらくこの本のネタになっている本です)を買う方がより益は大きいと思います。
-> http://blogs.yahoo.co.jp/yotajii/50705805.html
こんばんは〜♪
早速、本屋さんに行きましたがありませんでした。
恵比寿の有燐堂でしたが。
他を当たってみます。。。
そうなんですよ。普段"クルーズ"誌を置いている書店でもなったりするみたいです。私はリブロで買いました。
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