玉華堂
玉華堂は潘允瑞の書斎であったと言われる建物。 玉玲瓏と呼ばれる高さ約3メートルの太湖石が正面に見えるようにデスクが置かれています。1105年に宋の徽宗皇帝が庭園建築のために全国の奇石を集め開封に運ばせる最中に、運搬の途中で紛失した物のひとつ言われているそうです。 太湖石は「漏痩皺透」(穴が多く、ほっそりしており、襞が多く、すっきりしている)のものが良いとされ、玉玲瓏はその典型と言われています。
内園
内園は1780年に豫園に隣接する城隍廟(県の鎮守神を祭る官廟)の後庭として建設され、1956年に豫園と合併された庭園です。豫園の大半が明代の庭造りの特徴を帯びているのに対し、内園は建設年度が新しいため清代の雰囲気となっているのだそうです。
静観庁は「静かに築山を見る場所」という意味。正面の太湖石の築山の石は、獅子、猿、象などいろいろな動物に似ていると言われています。静観庁の屋根には宋の名将岳飛と悪徳役人の金兀術が戦っている像があります。 静観庁の西にある東屋前にある彫刻は「郭子儀上寿」。郭子儀は唐代の玄宗皇帝の時代の名将で、福、禄、寿の象徴とされています。 ここから築山に登ると、園内5匹目の龍がいるのだとか... この龍は他が瓦でできているのに対し、煉瓦で彫刻されたものだそうです。 内園の最も奥には古戯台と呼ばれる舞台があります。
さて、以上で豫園のご紹介は終了...
ここで地図を思い出してください。
通常は赤い矢印の方角へ抜けると出口があるのですが、なんと今回はそちらではなく、緑の矢印で示したほうへ抜けたんです。これがなんともすごい通路で...
岩をくりぬいたような場所なんですよね。
そこを抜けると、出てきたのが三稲堂の真横という...
狐につままれたような抜け道でした。
入ってきた入り口から外へ出ます。
次は"豫園茶博"という茶芸館へ向かいました...
おはようございます^^
とても素晴らしい美しいところですね♪
ぽち!
コクミさん、おはようございます。
建物の方は、日本人にはちょっと"?"な感じでしたが、庭園は素晴らしいですよ。今回はなんとか晴れてくれたので、前回とはだいぶ印象が違いました。
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