お食事、ダイニング
クルーズ料金のプレミアムは海側、内側ともにキャビンは比較的上層階または船内中央で、メインダイニングでの夕食は第1部(17時30分から)。クラシックのキャビンは比較的低層階または船首または船尾で、メインダイニングでの夕食は第2部(20時から)というように分かれて1万円の料金差がありました。ピザ、パスタなどのイタリア料理はもちろん日本人向けの和朝食・夜食や多種多彩のデザートも用意され、お値打ちなクルーズ料金を実感しました。
メインダイニングでの食事は2回制で、今回は遅い時間(20時)になりました。20時と言ってもメインダイニングの時間なので、それまでにお腹が空けば、他のビュッフェなどで食べるのもありです。
席は決まっており、基本は相席になります。相席はちょっとと思うかもしれませんが、実はクルーズ旅の魅力はこの相席にもあります。同じような構成の家族と相席になるので、いろいろなお話ができます。
クルーも毎日決まっている...
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メインダイニング入り口に、その日の料理が全て陳列されており、実物を見て何をオーダーするか検討できたのがとても良かったです。文字だけのメニューを見ても、なかなか想像できないことが多いですから。
料理のレベルは、基本的にはまあまあなのですが、時々、かなりイマイチなことも。草履のような、ナイフでも切れない、噛み切ることもできない肉が出てきた時は、テーブルを共にする日本人同士で、顔を見合わせてしまいました。高齢な母と叔母を連れて行ったので、食事では苦労しました。
金沢へ入港する朝、ボレロ・ブッフェ・レストランから船尾のテラスカフェに食事を運んでの朝食は、開放的でなかなか気持ち良かったです。
その他、深夜でも追加料金なしにピザやラーメンが食べられたのも、小腹が空いた時に便利でした。
料理のレベルは、基本的にはまあまあなのですが、時々、かなりイマイチなことも。草履のような、ナイフでも切れない、噛み切ることもできない肉が出てきた時は、テーブルを共にする日本人同士で、顔を見合わせてしまいました。高齢な母と叔母を連れて行ったので、食事では苦労しました。
金沢へ入港する朝、ボレロ・ブッフェ・レストランから船尾のテラスカフェに食事を運んでの朝食は、開放的でなかなか気持ち良かったです。
その他、深夜でも追加料金なしにピザやラーメンが食べられたのも、小腹が空いた時に便利でした。
以前にフォーチュナに乗った時は、イタリアン満載でしたが、少しインターナショナルな洋食と言う感じでした。
サービス、スタッフ
船内のクルー、スタッフはとにかく明るく陽気。イタリアの船らしく、ずっと踊ってます。
クルーには日本人はほとんどいませんが、日本人客に慣れているのか、とくに困ることはありませんでした。また、日本人旅行者のために日本の旅行代理店のスタッフが大量(100人前後?)に乗っており、様々なサポートをしてくれます。
クルーには日本人はほとんどいませんが、日本人客に慣れているのか、とくに困ることはありませんでした。また、日本人旅行者のために日本の旅行代理店のスタッフが大量(100人前後?)に乗っており、様々なサポートをしてくれます。
スイートルームだったので、専属のバトラーさんが付いていてくれて。
何でもやってくれたのでとても楽でした。
何でもやってくれたのでとても楽でした。
3泊4日のクルーズで「カジュアルに楽しむイタリアンクルーズ」という割にはドレスコードはフォーマルが1回あり驚きました。実際には殆どの人はインフォーマルという服装でしたが・・・。
コスタクルーズの自主運行ではなくHISグループがチャーターしてのクルーズでもあり、乗船客の殆どが日本人で今までとは少し勝手が違い戸惑いましたが、HISとクルーズプラネットの社員の方達が連携して、真剣にサービス向上に励んでいる姿には好感がもてました。
コスタクルーズの自主運行ではなくHISグループがチャーターしてのクルーズでもあり、乗船客の殆どが日本人で今までとは少し勝手が違い戸惑いましたが、HISとクルーズプラネットの社員の方達が連携して、真剣にサービス向上に励んでいる姿には好感がもてました。
中国マーケットを意識してか、中国人を多く採用していてその大半はトレイニー。
ベテランとの差は大きかったですが、みんな笑顔で一生懸命対応していました。
日本語OKなクルーもいて、とても丁寧な対応をしてくれました。
中国へリポジションした後は中国マーケットメインでのクルーズとなるため、中国人客が大半を占める割合でしたが、ダイニングでは日本人と中国人のエリアを分け、日本人エリアには日本語が堪能なウェイターを配置するなどの工夫をしていました。
福島の旅館でサービスと日本語を学んだ中国人ウェイターと、飛鳥Ⅱに長年乗船していたフィリピン人ウェイター、どちらも抜群でした。
ベテランとの差は大きかったですが、みんな笑顔で一生懸命対応していました。
日本語OKなクルーもいて、とても丁寧な対応をしてくれました。
中国へリポジションした後は中国マーケットメインでのクルーズとなるため、中国人客が大半を占める割合でしたが、ダイニングでは日本人と中国人のエリアを分け、日本人エリアには日本語が堪能なウェイターを配置するなどの工夫をしていました。
福島の旅館でサービスと日本語を学んだ中国人ウェイターと、飛鳥Ⅱに長年乗船していたフィリピン人ウェイター、どちらも抜群でした。
お部屋
スイート
文句なしです。といっても、当時はスイートといえどもバルコニーなんて無い時代で...
そこは今とは比べられないですね。
でも寝室とリビングは別。ウォークインクローゼットにジェットバスと、さすがスイートの設備でした。
そこは今とは比べられないですね。
でも寝室とリビングは別。ウォークインクローゼットにジェットバスと、さすがスイートの設備でした。
海側キャビン
キャビンをダイヤモンドプリンセスと比較するとダイヤモンドプリンセスの内側キャビンは16㎡~17㎡に対してコスタビクトリアの内側キャビンは11㎡。ダイヤモンドプリンセスの海側キャビンは17㎡~19㎡に対してコスタビクトリアの海側キャビンは13㎡と狭くて少し窮屈で古めかしい感じがしました。
海側キャビン
少し古くなった船であることは否めませんでした。清掃は十分なされていましたが、部屋は少し狭く、
スーツケースをベッドの下に入れるのに一苦労。それ以外は不自由はありませんでした。
スーツケースをベッドの下に入れるのに一苦労。それ以外は不自由はありませんでした。
内側キャビン
前回はバルコニー付きの部屋を選びましたが、どうせ寝るだけだしその分を節約して乗る回数を増やそうと、一番低価格な内側キャビンを選びました。設備は窓やバルコニーがない、少し狭い程度なので、本当のクルーズ通の方たちは内側を選んでいるようです。
ただ、やはり窓くらいはあった方が良いかなと思いました。通になるほど乗れば内側でもいいと思いますが、最初の数回は最低でも窓付きをおすすめします。
ただ、やはり窓くらいはあった方が良いかなと思いました。通になるほど乗れば内側でもいいと思いますが、最初の数回は最低でも窓付きをおすすめします。
船内の施設、アクティビティ
「カジュアルに楽しむイタリアンクルーズ」をキャッチフレーズとしているだけに出航パーティの時からコスタビクトリアのエンターテインメントチームが参加して盛り上げ、ベイブリッジを潜るころには大盛り上がりとなっていました。
小さな町が入ったような感じで様々な施設があります。イベントやショーも毎日暇になる時間がないほど充実しています。とてもすべてのイベントに参加することは不可能です。
イタリア船らしく、音楽とダンスのイベントが多く、あちこちで踊ってます。
子供向けのイベント(遠日、仮装パーティなど)もたくさんあり、子供たちもたくさん乗船していたため、充分に楽しめたようです。
イタリア船らしく、音楽とダンスのイベントが多く、あちこちで踊ってます。
子供向けのイベント(遠日、仮装パーティなど)もたくさんあり、子供たちもたくさん乗船していたため、充分に楽しめたようです。
イタリアの船なわけで、イタリアな雰囲気だろうと勝手に思い込んでいた自分が悪いのかもしれませんが、縁日パーティーという晩があり、デッキ11が紅白幕と提灯で飾り付けられて、浴衣のドレスコードで多くの乗客が楽しんでいたのは驚きました。浴衣の日があるということ自体、私の申し込んだ代理店からの情報にはなかったのですが、皆さんがどうして浴衣を持参出来たのか、不思議でした。皆さんがリピーターなのか、皆さんの...
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どうしても以前に乗ったフォーチュナがベンチマークになってしまいます。イタリア人のラテンのノリが強く印象に残っていますので、今回は盛り上がりに欠けるエンターテイメントだったことは否めませんでした。ファッションショーなど少しアジア向けに工夫をし過ぎて裏目に出た感じです。